箱庭ドーナッツ 2

地域ブログ かめぞうから移行したブログです。
猟奇的な映画とか小説のことをかいたりしてます

光待つ場所へ

2017-04-21 23:35:36 | 日記
辻村深月さんの、光待つ場所へ、をよみはじめた。

四つ話のはいった短編集なので、一番気になるしあわせの小道を読みたかった。

絵が得意な大学生が、課題で自分が一番ほめられると思ったのに、べつの人の三分のフィルムのほうが選ばれた。

今まではいつも自分だけずば抜けていたのに。

みてみると、自分よりすごい。

はじめて、敗北を感じた。

自分は他人にはない感性があると信じていたのに。

何気ない日常の風景を楽しいと一人で思い、他人はそんなもの気が付かないのだと思い込んでいたら、ある日、この季節の風景がすきだ、と友人が言った。

世界を強くみれる特別な感性を自分だけが持っていると思っていたのに、それはみんなもっているものだった。

自分がそんなものに感動しているのが恥ずかしくなる。

なのに、自分は人と違う、普通ではない、という気持ちから逃れられない。

そして小説家や画家をテレビでみて、普通の人であることにショックをうける。

孤独で変わり者で、普通の人生をすてたから、すごいものが作れると思っていたからだ。

普通の人生があるのに、なぜ作品が作れるのか。作る必要があるのか。

彼らの年齢を調べ、近いと逃げ場のない気持ちになる。

そういう女の子の話です。

(; ・`д・´)

いや、ぼくも最近空とか木の写真をとっているけどちがいますから。

だから、おやおやぶるーくんは、自分が感性があると思ってるんだな、ぷぷ、と思わないでください。

( ;∀;)

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