箱庭ドーナッツ 2

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さよなら神様 読み終わりました

2017-03-19 12:34:19 | 小説
麻耶雄嵩先生のミステリー さよなら神様

読み終わりました。

でましたよ。ほらきた

( ;∀;)

麻耶先生独特の、最後に全部がぶちこわれる感じ。

マニアックでカルト的、意外性があるというより、破壊力がある作風です。

ファンの人は、その終わり方をカタストロフと言います。

( ;∀;)

デビュー作からそういうのを続けています。

きちんと積み上げておいて、そのあとぶち壊して、読者をぽかーんとさせます。

綾辻行人先生と同じ大学の推理小説研究会出身で、島田荘司先生にも推薦してもらってデビューしたそうです。

たしか名前もつけてもらったとどこかで読んだ気が。

綾辻先生の奥さん、小野不由美さんも同じ研究会にいた

京大ミステリー研

だから基本的には、古典的な推理小説で手掛かりから細かく推理していくタイプなんだけど、そこから変な方向にはみ出していく、アンチミステリになってきます。

( ;∀;)

今回の、さよなら神様、は本格ミステリ大賞を受賞しています。

そのまえにも、隻眼の少女で同じ賞をとっているので、二回とったことになります。

それだけみると、すごい作家にみえますが、独特のくせがある人なので普通の推理小説だと思って読むと、怒ったり、なにがしたいのか意味が分からなかったりします。

本格ミステリ大賞は、

乙一さんが、GOTH リストカット事件

法月綸太郎さんが、生首に聞いてみろ

東野圭吾さんが、容疑者Xの献身

道尾秀介さんが シャドウ

有栖川有栖さんが、女王国の城

三津田信三さんが、水魑の如き沈むもの

とか受賞しています。

( ;∀;)

さよなら神様は、神様ゲームという子供向けのミステリの続編です。

主人公たちは小学生の探偵団です。

鈴木君という神さまがクラスにいて、短編のはじまりの一行目で、

「犯人は、なになにだよ。」と宣言されます。

そこから、どうしたらその人が犯人になれるのかを探偵団が考えることになります。

なにしろ神様が言うことなので絶対正解です。

アリバイがあっても、無関係の知らない人でも、関係ありません。

絶対に無理だと思っても、神がいうのならそれが正解になるので

正解にあわせて、現実のほうを捻じ曲げるように考えていかなくてはいけなくなります。

だから偶然ばかりであり得なくても、可能性がある時点でそちらが本当の犯人になります。

神さまがいうんだからしょうがない。

( ;∀;)

読んでいくうちに、少年探偵団の話とは思えない悲惨で絶望的な話になっていきます。

そして最後の最後にカタストロフが訪れます。

最後の三行は、うわあ、となります。

強烈だ・・

( ;∀;)

こういう人の小説を月9でやるのは、どうなんでしょうか。
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