視点集

さまざまな使える視点(視座、切り口など)を収集・公開・シェアしていきます。

「関係性の回復、という視点」(NO.0112)

2008-01-18 03:59:54 | Weblog
スローフードも、スローライフのスローも
関係性の回復がきっとテーマです。

いまほんとうに大事なものが、
大切なことが切れかけてしまっている。

ぼくが提唱する半農半Xというコンセプトも
森羅万象との、そして、自分自身との
関係性の回復ということでもあります。

そして、忘れてならないのは

関係性の回復のなかには
未来、未来の世代(将来世代、後世)も
あるということ。

●コンセプトフォーエックス+半農半X研究所
 2008.01.18 塩見 直紀(京都・綾部)
塩見直紀ホームページ

「ことし いちばん うれしかったこと、という視点」(NO.0111)

2007-12-25 05:43:25 | Weblog
2007年もあとすこしでおしまいですね。

この時期、いつも紹介するのが
『ぐりとぐらの1ねんかん』のことばです。


もうすぐ ことしと おわかれ
さよなら パーティ しましょう
みなさん どうぞ きてください
ごちそう つくって まってます

きた ひとは
ことし いちばん うれしかったことを
おはなししてください

(『ぐりとぐらの1ねんかん』文 中川李枝子・福音館より)


今年もたくさんの「うれしかったこと」がありましたね。

私にとって、家族にとって、
「ことし いちばん うれしかったこと」って何だろう。

あなたにとって、
「ことし いちばん うれしかったこと」は何ですか?

地球にとって、
「ことし いちばん うれしかったこと」は何だろう。

みんながそれを大事に育てていくことが
いいかもって思います。

「ことし いちばん うれしかったこと」を
育てていきましょう。

●コンセプトフォーエックス+半農半X研究所
 2007.12.25 塩見 直紀(京都・綾部)
塩見直紀ホームページ -->

「呼ばれているもの、という視点」(NO.0110)

2007-12-13 10:51:06 | Weblog
calling(天職).

ぼくが好きな英単語の1つです。

天職=呼ばれているもの。

すてきな発想ですね。

みんな呼ばれているものに
耳を傾けられたらいいですね。

応えられたらいいですね。

●コンセプトフォーエックス+半農半X研究所
 2007.12.13 塩見 直紀(京都・綾部)
塩見直紀ホームページ -->

「1000、という視点」(NO.0109)

2007-12-06 10:23:22 | Weblog
2007年1月にはじめた「視点集」ブログ。

過去の約100タイトルを一覧にしてみると
見えてくるものがあります。

これが1000ならどうだろう。

「研究所★研究所」ブログも
「屋号力研究所」ブログも
「21世紀の肩書研究所」ブログも
すべて1000をめざしています。

きっとそれができたとき、
新しい何かが始まっているはずです。


以下、「視点集」バックナンバーリスト。

「やめる、という視点」(NO.0108)
「花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは、という視点」(NO.0107)
「公共性と利他性、という視点」(NO.0106)

「repeat and tell other、という視点」(NO.0105)
「長く続いていること、という視点」(NO.0104)
「自分にないアイテム、という視点」(NO.0103)
「時流、という視点」(NO.0102)
「投入時間、という視点」(NO.0101)

「知られてないのは、という視点」(NO.0100)
「仕事を創る、という視点」(NO.0099)
「制限、という視点」(NO.0098)
「融合、という視点」(NO.0097)
「伝達率、という視点」(NO.0096)

「メッセージ、という視点」(NO.0095)
「変革、という視点」(NO.0094)
「センス・オブ・ワンダー、という視点」(NO.0093)
「カンニングOK、という視点」(NO.0092)
「ブルー・オーシャン、という視点」(NO.0091)

「あなたの悩みが世界を救う、という視点」(NO.0090)
「仲人、という視点」(NO.0089)
「八十八夜、という視点」(NO.0088)
「WIN-WIN、という視点」(NO.0087)
「腹式呼吸と早起き、という視点」(NO.0086)

「しない、という視点」(NO.0085)
「潮流、という視点」(NO.0084)
「ピース××、という視点」(NO.0083)
「愛・平和・いのち、という視点」(NO.0082)
「一生涯一文化、という視点」(NO.0081)

「一座建立、という視点」(NO.0080)
「身土不二、という視点」(NO.0079)
「有から無へ、という視点」(NO.0078)
「デザイン、という視点」(NO.0077)
「敬天愛人、という視点」(NO.0076)

「AISAS、という視点」(NO.0075)
「3集、という視点」(NO.0074)
「AtoZ、という視点」(NO.0073)
「吾 唯 足るを知る、という視点」(NO.0072)
「だれが中国を養うのか、という視点」(NO.0071)

「考え方×能力×熱意、という視点」(NO.0070)
「代替案、という視点」(NO.0069)
「宗教以前、という視点」(NO.0068)
「いま・ここ・この身、という視点」(NO.0067)
「国境と時間、という視点」(NO.0066)

「CTP(コンセプト・ターゲット・ポジショニング)、という視点」(NO.0065)
「私が生まれて来たときよりも、という視点」(NO.0064)
「ユーデコ(ユニバーサルデザイン&エコロジー)、という視点」(NO.0063)
「EAJ(エコロジスト・アーティスト・ジャーナリスト)、という視点」(NO.0062)
「昇華、という視点」(NO.0061)

「発信社会、という視点」(NO.0060)
「GNH、という視点」(NO.0059)
「シェア、という視点」(NO.0058)
「着眼大局・着手小局、という視点」(NO.0057)
「生き方以上の、という視点」(NO.0056)

「人間中心主義を超えて、という視点」(NO.0055)
「生きる意味、という視点」(NO.0054)
「3C、という視点」(NO.0053)
「段取り、という視点」(NO.0052)
「準備、という視点」(NO.0051)

「風土、という視点」(NO.0050)
「シンプル、という視点」(NO.0049)
「FEC自給圏、という視点」(NO.0048)
「21世紀の2大問題(環境問題・天職問題)、という視点」(NO.0047)
「うまくいっていることに集中する、という視点」(NO.0046)

「USP、という視点」(NO.0045)
「東京が沖縄になるかも、という視点」(NO.0044)
「一ばん あたらしいもの、という視点」(NO.0043)
「引き算、という視点」(NO.0042)
「起、という視点」(NO.0041)

「離見の見、という視点」(NO.0040)
「10代前、という視点」(NO.0039)
「守破離、という視点」(NO.0038)
「舞踏、という視点」(NO.0037)
「後世、という視点」(NO.0036)

「Favorite&Thanks、という視点」(NO.0035)
「4K(教育・観光・環境・健康)、という視点」(NO.0034)
「鳥の目、という視点」(NO.0033)
「オープンソース、という視点」(NO.0032)
「アウトプット、という視点」(NO.0031)

「競争・我慢・共生、という視点」(NO.0030)
「森は海の恋人、という視点」(NO.0029)
「神と人の手仕事、という視点」(NO.0028)
「LOVE AND PEACE、という視点」(NO.0027)
「旧暦、という視点」(NO.0026)

「はた・らく、という視点」(NO.0025)
「人間関係と天職、という視点」(NO.0024)
「た・ね、という視点」(NO.0023)
「分と志、という視点」(NO.0022)
「give and forgot、という視点」(NO.0021)

「既存のものの組み合わせ、という視点」(NO.0020)
「選択と集中、という視点」(NO.0019)
「三方よし、という視点」(NO.0018)
「天職、という視点」(NO.0017)
「“木を植えた男”に学ぶ、という視点」(NO.0016)

「育てて用いる、という視点」(NO.0015)
「吾以外皆師、という視点」(NO.0014)
「天才が生まれる三条件、という視点」(NO.0013)
「脱皮、という視点」(NO.0012)
「スプーン半杯、という視点」(NO.0011)

「前衛、という視点」(NO.0010)
「則天去私、という視点」(NO.0009)
「問題と道、という視点」(NO.0008)
「あるもの探し、という視点」(NO.0007)
「自分で状況を創り出す、という視点」(NO.0006)

「使命多様性、という視点」(NO.0005)
「簡素と想い、という視点」(NO.0004)
「卓越と決断、という視点」(NO.0003)
「重要と緊急、という視点」(NO.0002)
「与えるものは、という視点」(NO.0001)

●コンセプトフォーエックス+半農半X研究所
 2007.12.06 塩見 直紀

「やめる、という視点」(NO.0108)

2007-10-02 16:14:37 | Weblog
「やめる」の反対は、別のものに力を注ぐこと。
「やめる」の反対は、手づまりから抜け出すために、
活きのいい戦略を新たに立てることだ。

セス・ゴーディン著『ダメなら、さっさとやめなさい!』
(マガジンハウス・2007)

成功者はやめている。

どんどんと。

●コンセプトフォーエックス+半農半X研究所
 2007.10.02 塩見 直紀

「花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは、という視点」(NO.0107)

2007-09-30 20:24:21 | Weblog
華道家元池坊・次期家元の池坊由紀さんが
こんなことを書かれていました。

90年代に3年間、シンガポールで暮らしたときのことです。
現地のかたに生け花を紹介する機会がありました。

きれいな花だけでなく、先の枯れた葉っぱや虫食いの葉を使って生けたら、
驚かれて「枯れた葉をなぜ入れるのか」と質問攻めにあいました。

枯れた葉に命のはかなさを感じ、つぼみに未来をみます。
どれもが「花」であり、尊重すべきものだと考えます。

自然を丸ごと受け入れるのは日本人の美意識でしょう。

(朝日新聞05年5月10日より)

花は盛りに、月はくまなきをのみ見るものかは。

すてきな視点ですね。

●コンセプトフォーエックス+半農半X研究所
 2007.09.30 塩見 直紀
塩見直紀ホームページ -->

「公共性と利他性、という視点」(NO.0106)

2007-07-29 15:29:12 | Weblog
梅田望夫さんと茂木健一郎さんの対談集
『フューチャリスト宣言』(ちくま新書・2007)に

公共性と利他性こそが
インターネットの特質でなければならない

ということばがありました。

私物化、自利化する世界に対して、

公共性と利他性でもって
すてきな世界にしていきたいですね。

●コンセプトフォーエックス+半農半X研究所
 2007.07.29 塩見 直紀
塩見直紀ホームページ -->

「repeat and tell other、という視点」(NO.0105)

2007-07-11 06:46:37 | Weblog
「自分が実行していいと感じることは、繰り返せるはずです。
繰り返すことによって身につくにつれ、
今度は人に話すようになります。

すべての成功の鍵は「Repeat(繰り返し)」と
「Tell other(人に伝える)」にあります」。

ディック・J・ライダー著『ときどき思い出したい大事なこと
(原書The Power ofPurpose)』の本にあった
監修者・森捷三さんのあとがき文です。
(サンマーク社・1998年より)

出会って以来、「Repeat&Tell other」は
とっても気になる「シンプルな幸せの法則」なのです。

21世紀の生き方、持続可能な暮らし方を、
みんなで模索し、共創していく際にも、
ヒントになりそうな視点ではないかと思います。

●コンセプトフォーエックス+半農半X研究所
 2007.07.11 塩見 直紀
塩見直紀ホームページ -->

「長く続いていること、という視点」(NO.0104)

2007-07-09 16:57:21 | Weblog
群馬の村で畑を耕す哲学者の内山節さんが
以前、母校で講演してくださったとき、

長く続いているものは信頼がおける

と語られ、なるほどと思いました。

たとえば、田んぼ(稲作)、炭焼きなどです。

短命のものが多いけれど、
長く続いているものという視点は
大事なことを教えてくれそうです。

●コンセプトフォーエックス+半農半X研究所
 2007.07.09 塩見 直紀
塩見直紀ホームページ -->

「自分にないアイテム、という視点」(NO.0103)

2007-06-25 08:50:05 | Weblog
「物づくりと言うのは宝探しの旅に似ている。

いつも自分にとって理想の何かを探し続け
それをよっこらしょうと掘り起こすように創り続ける。

旅の途中で他の旅人と出会う。

その人は自分に無いアイテムを持っていて
助け合いながら歩いてゆけるし、
新しい目的地ができたりする。

すこしづつ自分が成長して行くような気がする。
今回の展示会もそんなふうにしたいと思うのです」。

***

いま、大阪のギャラリーで京都・綾部の木工家の
のせたかおみさん(木の家具、木彫り)と
想造工房さん(木の家具、小物)らが
「テクテクの日々 木と布と絵のインテリア」という
グループ展を開催中です。

冒頭の文は出展作家さんからのメッセージ(HPより)。

すてきな文なので紹介させていただきました。

「その人は自分に無いアイテムを持っていて」。
「新しい目的地ができたりする」。

ほんとうにそうですね。

エックスミーツエックス!

コラボレーションで
新しい目的地ができたりする!

自分に無いアイテムという視点。

大事にしていきたいですね。

グループ展は6月29日までです。

★「テクテクの日々 木と布と絵のインテリア」

日時:6月18日(月)~29日(金)12~19時
   定休日/日曜  ※土曜・最終日17時まで
会場:「MANIFESTO GALLERY」
(大阪市中央区大手通1-1-1 電話06-6943-5892)
http://www.14thmoon.com/

●コンセプトフォーエックス+半農半X研究所
 2007.06.25 塩見 直紀
塩見直紀ホームページ -->