森の中の渓流近くで、コケの生えた岩にどっかりと鎮座している
オットンガルがいました。オットンガエルは、奄美に生息している
カエル類9種のうちで最も大きく、「ウォォッ!、ウィ~、ウィ~」と
低く太く迫力ある声で鳴きます。前足に5本目の世にも不思議な
指を持っている変わったカエルで、県の天然記念物に指定され
ています。奄美大島と加計呂間島に生息する固有種。
【島口バージョン】(キシゆむた)
山ぬ中ぬこらぼてぇなんてぃ、ヌリぬめぇとぅん石なんてぃいゅし
ゅんオットンビッキャぬうりょうたっと。オットンビッキャや、島なて
ぃうん9種ぬビッキャなんてぃ一番ふうさぬ、「ウォォッ!、ウィ~、
ウィ~」ちドゥスぬきちゅんくいとぅ鳴きょっと。めぇーぬはぎなん
てぃ、うとぅまりゃしゃんいひちめぬいゆぶぃばむちゅりょん、しゅ
うだかんビッキャありょてぃ、県ぬ天然記念物なとぅりょっと。わき
ゃ島とぅ加計呂間島なてぃだけうんしじょだりょっと。
堂々としていてかっこいいです。