奄美自然観察記

高のフィールドより

【新川シリーズ65】今年はとても多い  オオゾウムシ

2016-10-19 18:33:21 | 昆虫




早朝、名瀬の街を流れる新川沿いをあるきました。上空には渡りのサシバ12羽が、「ピックイ~」と鳴きながら南へ飛んでいきました。この間確認したバリケンの3羽のヒナは、今日は見当たりません。下流の橋の下で繁殖したヒメアマツバメ21羽も上空を勢いよく飛び回っています。新川の最下流に架かる「名瀬港大橋」(写真1枚目)の海側のコンクリートの上に、何とオオゾウムシ(写真2,3枚目)がいました。この間も川沿いの道の上にいて、こんな街の中までと驚きました、特に今年は多く発生しているようで、林道などでも何度も見かけました。オオゾウムシの幼虫の食樹の一つにマツ類があり、松くい虫の影響で多くが枯れてしまったリュウキュウマツと関係があるように思えます。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかまふぇっさ、名瀬ぬ街ば流ぃとぅん新川ぶちばあっきょたっと。てぃんじや渡りぬタハぬ12、「ピックイ~」ち鳴きがちなふぇかたちとぅでぃいきょうたっと。こねだにしゃんバリケンぬみいちぬクヮックヮや、きゅうやにゃあらんたっと。こらぬしゃー側ぬ橋ぬしゃーじくゎほでぃしゅたんヒメアマツバメ21だか、てぃんじひったとぅびもおとぅりょうたっと。新川ぬ一番しゃーじかあとぅん「名瀬港大橋」(写真1枚目)ぬうん側のコンクリートぬうーじ、あげぇオオゾウムシ(写真2,3枚目)ぬうりょうたんちば。こねだだか、こらぶちぬ道ぬうーじうてぃ、かしゃん街ぬ中がれぃち、うどろっきょたっと、とぅっくにくぅ年やいっぱいうんにししゅてぃ、林道きゃじだか何くゎいもにょうたっと。オオゾウムシぬクヮックヮ虫ぬかみゅんきぃぬちいちじマチぬしじょぬあてぃ、松くい虫ぬたむぇ、いっぱい枯れぃたんマチギィとぅ関係ぬあんにし思われぃっと。

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