リュウキュウルリミノキの花と実が一緒に見られる季節になっ
ています。名前のとおりスカイブルーの実に、純白の花もアッ
プで見ると、とても美しい。森の中では他にはあまりない色の
せいか、これまで鳥が食べているところを見たことはありませ
ん。ちなみに私も食べてみたのですが、意外と水っぽくて味は
ありませんでしたが、ちょっと苦味が残りお勧めは出来ません。
【島口バージョン】(キシゆむた)
リュウキュウルリミノキちいゆん花とぅ実ぬまあじんにゃあれん
時期だりょうっと。名前にしおおさん色ぬ実とぅ、まっしるぬ花だ
かふぅっさしにいば、むるきょうっさっと。山ぬ中なんてぃや他に
やあんまりねん色あてぃがぬ、なまがれぃトゥリぬかどぅんやに
しゃんくぅとぅやありょうらんど、わんだかかでぃにしゃんば、ぬ
ががぬみじゃあじぬし、あっまりさっさやありょうらんたっと。
土とかのせいですかねぇ。喜界島とは生えている植物に結構違いがありますよね~。喜界島もヨク見れば、いろんな動植物に気付くのかな~。
きれいな青色です。
お花も可憐。(こちらの方が美味しいかも)
お話が作れそうな植物ですね!
遠くの南の国を旅して来ました。鮮やかな色の熱気溢れる南の国の街中を、始めて目にする鳥の姿を追い、聞きなれない小鳥達のさえずりに足を止め耳を澄ますあてのない旅。雑踏の中、街路樹の陰で、公園の広場で、駅のホームで飼い主のいない犬たちが寝転んでいる風景はなぜか自然で当たり前で不思議でこっけいでもありまいたが、オレンジ色の布をまとい素足で通り過ぎる僧侶達に手を合わせ静かに頭を垂れる人々の光景を目にした時、決して豊かではないこの国の人々が守り続けている確かのものがある事を知り、記憶の底で失いかけていた熱いものがこみ上げ、とても心満たされた瞬間でした。大切に思う気持ちが守るという事かもしれません、、