久しぶりに湯湾岳のトイレの傍で、トゲナナフシを観ました。木の皮のようなこげ茶色で、背中に並んでいるトゲには、2対の棘もあります。トゲナナフシが木の幹にいれば、たぶん気付かなかったでしょう。以前に見たコブナナフシのように頭に突起はなく、腹部先端の膨らみもみられません。トゲナナフシは単為生殖でも増えるようで、単為生殖によって生まれる個体は全てメスだけのようです。なんとも不思議な生態です。ここにいれば、人に踏みつけられる子も知れないので、近くの草むらに移動させました。その際にひっくり返った腹部にコブなく、薄茶色でした。
5年前の今日 10年前の今日
【島口バージョン】(キシゆむた)
まれぃまれぃ湯湾岳ぬ便所ぶちじ、ガガ(トゲナナフシ)ばにょうたっと。きぃぬこーにししゃんこげ茶色しゅてぃ、くぅしじ並どぅんトゥギにや、たあちちぢちぬトゥギだかありょっと。くんガガぬきぃぬしんじうれぃば、きっとぅ判らんたろや。前にしゃんガガ(コブナナフシ)にし、かまちじとぅがりやねんてぃ、わたぬ先ぬ膨れぃとぅんだかにゃあらんど。くんガガ(トゲナナフシ)や、ウナグどぅしだけし、くぁあなししいかれぃんにししゅてぃ、まぁれぃんむんや全部ウナグ虫べりちいゅん、しゅうだかな虫だりょっと。くまんてぃうれぃば、ちゅにくまれぃんかもわからんかな、近さぬ草ぶすち移しょたっと。うんとぅき、まりはっちにゃあたんわたにや、ガブもねんてぃ、薄茶色だりょうたっと。