奄美自然観察記

高のフィールドより

秋の渡来は久しぶり  シマアジ

2016-10-18 18:45:36 | 鳥類




昨日から天気が回復し、今日も晴れました。名瀬の近くの大川には、すでにクサシギオオバンなどの冬鳥が渡ってきていました。そして、水辺にはカモ3羽の姿もありました。3羽とも地味な色合いのカモで、オナガガモのようです。でもよく観ると、1羽は白い眉班が目立ち、他の2羽に比べると体も一回り小さい(写真2枚目)。どうやらシマアジのようです。これはオスのエクリプス個体ではなく、地味なメスでしょう。シマアジは、春に少数が渡来するのはときどき見かけますが、秋のこの時期に川で見ることはあまりありません。ゆっくり休んでい行ってほしいものです。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
きぬら天気ぬいちゃなてっち、きゅうだか晴れりょうたが。名瀬ぬ近さぬ大川じや、きっさクサシギんきゃオオバンきゃぬ冬ドゥリぬ渡てぃっちゅりょうたっと。うっから、むじぃぬあんどろじやカモぬみいちうりょうたっと。みちいとも地味な色合いぬカモあてぃ、オナガガモにししゅりょっと。がしゅんばゆんまにいば、ちいちやしるかん眉ぬむぃ立ち、他ぬたあちとぅ比ぶぃれぃば、どぅうだかちゅ回りいなさりょっと(写真2枚目)。だいたいシマアジにししゅりょっか。くれぃやインガドゥリぬエクリプスやあなんてぃ、地味ぬウナグドゥリだろ。シマアジや、春なありくゎ渡てぃきゅんや、とぅきどぅきにゅんじゃが、秋ぬくん時期こらじにゅんくぅとぅや、あんまりありょうらんど。よおりよおり休もてぃ、いじほしゃんむんじゃが。


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