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GWの山行き 前編

2017-05-05 21:46:08 | お山歩き
私のGWは昨日でお終い、今日から仕事だ。
6連休だったけどなんとあっという間に終わってしまうことよ、信じられん早さで過ぎ去っていってしまった。
そして今日も快晴のお出かけ日和で泣きながら仕事をするのだ、、、

さて、それでは連休中の日記を。

今年の休みは初っ端から山に入る。
雪山の相棒ぼんさんと打ち合わせをして4月29~30日の1泊2日でまだまだ雪残る北アルプス槍ヶ岳を目指した。
他にも候補地はあったのだが時間の加減や雪が多すぎて林道歩きがとてつもなく長くなってしまう場所などを外し、私がまだ行ったことないない槍を設定。
当日は朝5時にぼんさんの家集合でぼんさんのエクストレイルに荷物を積み込み現地へ向かった。


そしてまず驚いたのが新穂高の登山者用駐車場に着いた時。
クルマが全然とまってない。
満車だったりして遥か下の方にしかとめられなかったりしたら苦痛だな、ぐらいに思っていたのに結構ガラガラ。
何か危険情報が出てて登山者が来なくなってしまったのか?と勘繰ってしまったではないか。
まあ結局何もなくって天気予報がイマイチだっただけなのかという結論に達し、荷物を降ろしウェア着込んで出発。
今回は金属系荷物満載、アックス、クランポン、ショベルそしてスノーシュー。
スノーシューまで要るかどうかはかなり悩んだのだが、連日一気に気温が上がってきていたので踏み抜き対策として持って行くことにしたのだ。
重いけど・・・
そしてウェアは幾分春仕様でガッツリ系のハードシェルはナシ。
行動中は上半身にフラッドラッシュスキンメッシュT→アザージップトップ(フロントジップ付き薄手ロンT)という軽装、下半身は防水シェルでなくホグロフスのMID FLEXパンツという3シーズン用山パンツを履くことにした。
それでも防水シェルが全くナシなんてことはあり得ないので上はゴアのパックライトで軽量で小さくなりつつもまさかの吹雪きでも対応でき信頼できるアルファSLハイブリッドを、下は夏用レインウェアのフライトシリーズを持っていった。
で、歩く。
右俣林道をひたすら歩く、今後のために横に流れる川を覗きながら。
その林道も途中までは工事のために除雪されていたが、それも直に終わりまだ雪残る林道を2時間弱歩いていよいよ登山道へ入り樹林帯を行く。
ぼんさんから聞いてはいたが、ここの行程がなかなかに長い。




そして滝谷小屋を通過。
寄っていかないのかな~と思いながら話を聞いてると、その昔その小屋は滝谷から登るクライミングルートで滑落して亡くなった方の遺体仮安置場だったこともあったということで怖くてスルー。


釣り目線でみるとこの滝谷なかなか攻めてみたいポイント多く魅力的であった。
写真左、ぼんさんが歩いている土交じりの雪面は雪崩跡。


深い谷だ、大雨降った時なんかは水が集まって怖そうだ。
そこかしこに雪崩の跡が見れる。


滝谷の避難小屋を過ぎた所で昼過ぎになったのでザック下ろして軽く昼飯、その後槍平をも通過し先へ行く。
それにしても雪崩跡多い。
槍平では冬季の無人小屋が開放されていてその中に2人ほど、外に今からテントを張って明日に備える人が一人いるような状況で思った以上に人は少なめ。
積雪量はまだ3M以上あって雪たっぷり。
写真の建物は槍平小屋の2階部分。


(左)そしてこの辺りから天気は既に下り坂、まだ雨が降り出したりする段階ではないように見えたが良くはない。
プランでは1日目に標高を上げておいて2日目に楽をするというものだったし、槍平着が13時過ぎ頃でまだテントを張るには早すぎる時間帯だったのので先へ進むが、空模様を見つつ急に雨が降り出したりするという天気予報も気にはなっていた。
(右)結構規模の大きな雪崩跡を行く。
この頃から雪がチラつき出す、最初は上の方の木についている雪(前日に降った模様)が風に乗って落ちてきているのかな?と思ったがそうでないみたい、次第に量が増えていく。
天気が悪化すると急激に不安になる私「荒れないでくれよ・・・」と願うように歩いていく。
そして雷が鳴る。
「ああ予報通りだ、予報通りになってしまった。後はどの程度まで荒れるか、それともこのまま収まってくれるかだ」と、ビクつきながら後者であることを願いつつ歩く。
しかしやはりすぐには収まらない。
谷から上がってくる風と共に雪が吹きつける中雷鳴の頻度そして稲光の頻度が高くなる。
だだっ広い雪斜面の中での雷は怖い、かなり怖い。
私のポールはカーボン製だ、釣りをする人なら皆知っているがカーボンは電気を呼び寄せやすいので雷が鳴ったらすぐ釣りをやめるのが鉄則。
やばい、、、
なので避難撤退したいところではあるが正直避難するところは周りに無い、撤退するには上まで来過ぎている。
それを承知でぼんさんに相談するがやはり引き返すには距離がありすぎる、目的地のテントを張る予定の稜線は目の前じゃないけどそこに見えている。
進むしかあるまい。
もう一刻も早くテン場に着きたい一心で先を急ぐ。
最後の斜面も結構な斜度があったがスノーシューでもってザクザク上った。
幸いなことに稜線に出る頃には雷は遠ざかった模様で一安心、しかし相変わらず風雪は続く、そしてその斜面を上り切り稜線に出て驚く。

テント張る平地なんて全く無い

雪の尖がったところもあるような稜線なのである。
これから上ってくるぼんさんにジェスチャーで「どこ?」と聞くと「稜線のまだ先だ」とジェスチャーで返ってきたのでまた先を行く。
するとなんとなくテントを張れそうな場所が出てきたのでまたジェスチャーで尋ねると「OK」の返事が。
しかしそこでも平らなんてことはない、ショベルでもって整地しなければならん。
それがココ。


片側は切り立った斜面で落ちたら這い上がって来れないような斜度、もう片側は反対よりは緩やかだけどこれまた斜面。
風は緩やかな斜面側から吹き上がってきていてこちら側に風除けブロックをこしらえたいところであるがこのスペースでは無理。
ま、テントの背後が雪の壁になるから大丈夫かということにしてとりあえず整地してテント設営。
そしてテント内に入って休憩。
いつもそうだが、歩き疲れてテントに入ると私は必ずと言っていいほど足が攣る。
片足がヤバイとかばいつつ変な体勢をとっていると反対側の足も攣る(笑)
とりあえずアミノバイタルプロに頼るしかない。
そしてテント内を快適になるようにして片付けも済ませてゆっくりしたら晩飯にしましょう。


(左)スント計測で標高は2495M。
(中)今回も鍋ですよ、キムチ鍋♪
外は風と雪(まだ降ってます)で火気類を外に出すことは不可能な状態だったので窓は全開、ドアは半ドアにしてメッシュを閉め雪が入らないようにしてテント内で鍋を炊く。
そして食材関係は私が主に野菜とバーナーを持ち込み、ぼんさんが肉と鍋を持ち込んだ。
その量、結構大量、私は肉が食いきれずギブアップ、ぼんさんに託した。
それにしてもその間も風は強く吹きつけ、テントが歪む。
そして晩飯が終わり一息ついた頃その風がピークに。
私のテントで飯を食ってたのだが、空のぼんさんのテントが飛ぶんじゃないかというぐらいの風が吹いてきて焦る。
くつろいでいる場合じゃないというぐらいの風雪ですぐにテントへ戻る。
(右)その後は寝る。
今回のシュラフは冬に使っているオーロラ600DXでなくよりライトなオーロラ450DXセンタージップを持っていった。
あとマットも真冬は2枚重ねだが今回はエアマット1枚のみに、そしてダウンパンツもナシにして荷物の軽量化を図った。
その装備で今回は寒さを感じなかった。
ただ、寝ている時は息をする鼻や口が冷えてしまいなかなか寝付けなかったのでウェアのフードを被り口元までカバーして寝た。
ちなみに気温は計らなかったが氷点下で、テント内の結露がバシバシに凍り風でテントが揺れる度に(というかずっと風が吹いていた)シュラフやフロアに氷が降ってきていた。

つづく
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2 コメント

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Unknown (木柄屋)
2017-05-06 13:14:26
右俣も槍平も無雪期と全く違う顔!
無事に飛騨乗越を越えて槍に辿り着いたのか?続編楽しみ🎵
木柄屋さん (PEANA2)
2017-05-06 22:51:15
結論から言うと登頂できませんでした!
続編をどうぞ

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