勉強の曲がり角

2015-07-31 15:07:49 | 塾あれこれ
私が仕事をしてきた中で思うのは
小学校低学年のときの勉強が重要、ということです。

自分が小学校中学年~中学~高校の範囲を見たので
余計にヒトサマの担当部分が気になるのかもしれません。

小4ですでに「遅すぎ」る感がある子がいます。
修正に小6までしっかりと時間がかかる例も多いのです。
中学受験は難しいですね。

勉強の姿勢ができてない、マルになりゃ好いんだろという思い込み
面白く取り組めない、分からないことに気付かない、など
時間がかかりますね。

単純に、計算の四則のどこかで躓いてる、漢字が苦手、教科の毛嫌い
などもありえます。

原因は様々。

小学校に入った時にはすでに困った状態であることもあるでしょう。
脳の構成は幼児迄に決まるものも多いから。

しかし案外小1~3の間に「格差」が生じることが多いようです。
そんな研究があるかどうか知りませんが、少なくとも私の実感。

幼稚園的な勉強から小学校教育へのグレードアップで躓くのです。


では、どうすればよいか。

早くから塾に行かせる?
成功する場合もあるでしょう。
けれど、行かせたがゆえに混乱する場合もありそうです。

幼児の早期教育も同様です。

もし問題があると分かった時点で手を打つべきですね。

個別対応が良いと思いますが、仕組みだけ個別でも無責任な
所もあるようですから、十分な注意が必要ですね。

いったん出遅れても大人までに追いつければよいのですから
息長く、ブレない対応が望まれます。


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