宣伝させて

最近このブログを読み始めて下さった方に
宣伝させていただきます。

ブログの一回分の文章が短くなってきた代わりに
一日に複数回のＵＰをすることが多くなりました。

これも加齢なんですね。

○
このブログとは別に『元・井上教室』というのも
書いています。

こちらは更新が少なくなってしまいましたが
ときたま新しく投稿していますので
こちらも宜敷

第三のチンパンジー

ジャレド・ダイアモンドの『第三のチンパンジー』
あまり評判になっていませんね。
『銃・病原菌・鉄』などは大騒ぎでしたけれども。

訳の日本語が拙いからかな？
内容が似ているからかな？

しかしそれでも『第三の・・』も勉強になります。

○
ＤＮＡの研究で人間にいちばん近い種がチンパンジーであり
なんと98.4%が共通しているのだそうです。

人間とチンパンジーとの差がＤＮＡではわずか1.6%
驚きますね。
言語から始まる人間の「凄さ」がたった1.6%で
可能であるということにもまた驚かされます。

動物の進化の（柔軟性＋迅速さ）がここにも覗えます。

○
それに比べるとネコなどはヒトとは違います。

それでも｛ひとりひとり｝が豊かな世界をもち
人間と違わない面が多く感じられます。

喜怒哀楽が豊かです。

ならばチンパンジーなどの内面世界は深くて微妙な
ものであるに違いありません。

○
ジャレドは続けて書きます。

微妙な世界をもつチンパンジーをヒトがどう扱うか。

狭い檻に長時間閉じ込め人目にさらしたり
医学薬学の実験としてモノ扱いする。

それは本当に許されることなのか？

少なくとも思考を巡らせるべきではないか。

人間って酷い存在かもしれませんね。