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井上出と重松彬の往復メール

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スイスの銀行(イ)

2008-10-21 17:42:10 | Weblog
平成20年10月21日

【スイス銀行の危機】

御承知の様にスイスの銀行は個人の機密保持と言う事で世界中から預金を集めその中にはマフィアの金や後進国の首脳連中の隠し金他が大量に含まれて居ました。 併しこのところ汚職や汚れた金の調査に対し機密開示を迫られそれに応じざるを得なくなった事から今までの様に隠し金庫としての役割が薄れ当然の事なから預金量が減少して居ました。

現在約300もの銀行が日本の九州程の面積の中に犇めき合って居り銀行間の競争もこのところ激しくなって来て居たところに今回のサブプライム問題を発端に起った世界的な金融危機にスイス銀行も飲み込まれ遂に公的資金の注入に追い込まれる銀行が出て来ました。

スイスのGDP(国内総生産)は5千億スイスフラン(約44兆円)にすぎないのですが銀行の総資産は3兆5千億スイスフラン(約308兆円)に達すると言うのですから世界最大の金融大国と言えましょう。

欧州連合(EU)にも欧州中央銀行(ECB)にも加盟して居ないスイスは世界的な金融危機の中でそのギャップが生じ公的資金を注入する事で果して従来の路線を維持し引続き世界から預金を集め続ける事が出来るか疑問になって来ました。

フィリピンのマルコス元大統領のコンパドレ(親しい友人)であった私の友人MR. CHRISPIN C DYは35年程前にパンアメリカンの飛行機事故でインドネシアのバリ島で奥さんと母親と共に死亡しました。 その彼は膨大な資金をスイス銀行に預けて居たのですが残された家族はその預金先・銀行名も口座番号も判らずその資金は恐らくその預け先銀行の資産として今頃は組み込まれて居る事でしょう。

そんな労せずして得た利益に加え金利を払うのではなく預金者から資金の保管量を逆に徴収して居たスイスの銀行に大きなピンチが訪れて居るのです。

井上 出 
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