ねじ巻きドリル

~人生プチ漫遊記~

赦さない

2009年10月14日 | 観る
なぜこんなに恐い映画ばかり続くのか。
そしてまたしてもB級?

銀行員の主人公は、ある日、
家の差し押さえ延期を求めにやって来た老婆に対し、
同情しながらも、上司命令によりこれを拒否。
銀行の冷たい対応に恨みを持った老婆は、その夜…。

サム・ライミ監督の最新作。
そもそも、スプラッターやゾンビは大丈夫だが、呪い系は苦手。
ところどころ目を覆い隠しながら、指の隙間から観賞。

ホップ・ステップ・ジャンプ、もしくは3段論法的な
来るぞ。来る来る。来るってば!と云わずにはいれない、
見事なまでの古典的カメラワーク。

老人に対する思いやりもへったくれもない。
いちゃもんつけてきた老婆の並々ならぬ執念と
自分の幸せのためなら何だってする主人公との呪いの攻防戦。
でも、B級なのでホラーなのに笑える。

11月6日(土)より公開。

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2 コメント

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この映画のタイトル… ()
2009-10-14 21:32:20
「スペル(呪い)」よりも「老婆」の方が
合っていると思われ。
“お年寄りに敬意を払う”はサム・ライミには
通用しない
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>この映画のタイトル… (よしこ)
2009-10-16 03:21:02
>茶さん
そうそう。
もう呪いなんて必要ないじゃん…
と云いたくなる戦いっぷりでした。
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