映画『霊女MISAKI１』

映画『霊女MISAKI１』雑賀俊郎監督
　 藤原ひとみ、武田航平、佐久間信子ほか

テレビ東京で放映されていたサイコホラーをまとめたものだという。
美少女タレントたちが演ずる女子高生たちが、次々殺されていく。
主人公、美咲は、その殺人現場を「見て」しまう能力をもっている。
中途半端な終わり方だと思ったら、続きがあるらしい。おやおや。

映画『座頭市と用心棒』

映画『座頭市と用心棒』岡本喜八監督
　勝新太郎、三船敏郎、若尾文子、岸田森ほか

勝新太郎の座頭市と三船敏郎の用心棒の対決。
それだけでワクワクする組み合わせ。
金の延べ棒を巡り、悪と悪がつぶしあう。
ラストが、勝新らしいユーモアで終わるのもグッド。

映画『日常恐怖劇場オモヒノタマ』

映画『日常恐怖劇場オモヒノタマ』岡野正広監督
　小島聖、原史奈、樹里ほか

第一巻。全９作のオムニバスホラーが一巻に３話ずつ収録されている。
とくに怖いっていうほどではない。
どれもストーリーがいまひとつピンとこないのだ。
中の下というところか。

映画『座頭市』

映画『座頭市』勝新太郎
　勝新太郎、緒方拳、内田裕也ほか

勝新太郎主演「座頭市」の最終作。本人自らが監督している。
歯切れのいいテンポで、殺陣もスピード感がある。
文句なく楽しめる娯楽大作。

映画『グシャノビンヅメ』

映画『グシャノビンヅメ』山口洋輝監督
　藤崎ルキノ、辻岡正人、税所伊久麿ほか

インディーズ出身、山口監督の初劇場作品。
近未来、何層もの階層でできた居住区、完全監視化された人々。
唯一の移動手段であるエレベーターのなかで惨劇が起こる。
低予算ゆえ、舞台のほとんどはエレベーターのなかなのだが、その工夫努力が泣かせる。
ただ、この映画が、ただのＳＦサイコサスペンスなのか、何かの風刺なのか、その辺がまったくわからなかった。

映画『悪魔の棲む家』

映画『悪魔の棲む家』スチャート・ローゼンバーグ監督
　ジェームズ・ブローリンほか。

　実際に起こった事件を題材にしたとのこと。
　殺人の起きた家に越してきた新婚夫妻を襲う怪異現象の数々。
　古典的なホラー。下手な張りぼてのお化けや怪物がでないだけスマートにできている。
　ラストは、意外とあっさり終わってしまった。

映画『ＧＯＮＩＮ』

映画『ＧＯＮＩＮ』石井隆監督
　竹中直人、ビートたけしほか。
　人生に行き詰まった５人の男が、ヤクザの事務所から金を盗み出す。
　もっとも危険なゲーム。
　案の定、ヤクザの仕返しがはじまる。殺し屋はビートたけし。