たまには更新。小説じゃぁないけれど。
知り合いのオエビでそこそこの力作描いたんで、せっかくだからここで公開してみようと思う。
シルヴァーナ。装備が実際には無いものだけどまぁ、その辺はイメージと言うことで。 . . . 本文を読む
ルイはチーム「裸」のメンバーであり、奪還作戦の準備段階において、良牙の指示により隊の編成に関して各所に連絡役として走り回っていた。
だが、最終便での冒険者も到着し、人の割り振りは一段落した。出陣を明後日に控えて、彼女は暇であった。
あとは出陣前日に催されるパーティーの準備があるが、それはオルビスのギルド職員の仕事である。
つい先ほどまで、彼女は同じ様に働いていたチームの女性メンバーと一緒に . . . 本文を読む
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病院を訪れた嵐太郎と支馬は風夏が目を覚ましたと聞いてまずはホッと安堵し、それからその足ですぐに病室に向かった。
病室では、朝もやに霞むオルビスの町並みを、ベッドに半身を起こした状態でぼんやりと眺めている風夏がいた。良牙の姿は無い。
聞くと状態はひとまずは良いらしい。意識が覚醒した後は、オルビス特製の魔法薬で一気に回復したそうだ。まだ本調子ではないようだが、風夏の顔には無理の無い明るさがちゃん . . . 本文を読む
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心臓が弱いのは生まれつきのもので、スクールに入学する直前まで病院暮らしをしていた。度々発作を起こすので、常に誰かがそばにいる必要があったのだ。
風夏をよく看ていてくれる看護婦がいて、幼い風夏は、いつも優しい笑顔を向けてくれる彼女を母親だと思い込んでいた。週に数度見舞いに来る父親とも親しげに話ていたものだからよけいである。風夏はその看護婦を「お母さん」ではなく「看護婦さん」と呼ばなければならない . . . 本文を読む
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「何?王女が襲われた?」
ギルド庁舎、マスタ−の執務室。
ユービンはエゾアからある報告を受け、眉根をひそめて聞き返した。
エゾアは部屋の壁際においてある背もたれのない椅子に腰掛けたまま詳細を語りだした。
「そうよ、丁度一時間前ね、シルヴァーナ王女が部屋から街に出た際に襲われたの。正確には氷の目を強奪したのだけれど、幸い犯人はその場で取り押さえられたわ。なんと言ったかしら…弐柳の所の…そう、ハ . . . 本文を読む
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昼と夜の狭間だった。
「そっか。翼人を見つけて足手まといにはならないって証明しようと」
「風夏はそう意気込んでたよ。俺は本当はどうでも良かったんだけど…」
窓から夕日が斜めに差し込む病院の廊下の長椅子に、嵐太郎と支馬は並んで座っていた。
嫌なシチュエーションだな。嵐太郎は思った。
日が沈む。日が消える。命のともしびが、太陽と共に消えてしまうような。
首を振る。こんなのはくだらない妄想だ . . . 本文を読む
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「…?」
翼人がもと来たほうへ飛び立つのを確認した直後、嵐太郎はその方向から何か聞こえたような気がして足を止めた。南西のほうをジッと見る。もっとも、崩れた遺跡などのせいであまりと置くまでは見通せなかったが。
良牙、嵐太郎、水銀刀の3人は西の建物に向けて急いでいた。
風夏達はやはりそこにいると良牙は判断したのだ。
もしそこにいなくても、例の建物と街の間を移動するなら、今3人がいる道のどこかで . . . 本文を読む
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「あれは何かしら?」
水銀刀の指差す先。良牙、嵐太郎、水銀刀が走り進む先に、空から降り立とうとする大きな鳥のような姿が見える。
「あの点?何か分かる姉貴?」
嵐太郎が聞く。
それは嵐太郎と良牙には点のようにしか見えない影であった。しかし水銀刀には正確にその大きさまで読み取れた。
「…!」
走りながらジッと影に焦点を合わせていた水銀刀の目が不意に驚愕に見開かれる。
「大きな羽があるから鳥か何 . . . 本文を読む
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嵐太郎が言っていた。
『――クリムゾンバルログの雷は放った後では自分で制御出来ないみたいなんだ。だから、自分よりも先に標的になるものを相手に向かって投げつけてやるとそっちにそらせることが出来る。いや、僕は最初は咄嗟にデタラメをやっただけなんだけどね』
支馬はその言葉をはっきり覚えていたわけではない。だが、相手の体の周りに帯電する雷の光を目にした瞬間、支馬は反射的に足元の瓦礫を投げつけた。それに . . . 本文を読む
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「まったく!ちょっと目を離すとこれだもんな!」
「無事で居てくれるといいんですけど」
「何でアタシまで付き合わなくちゃいけないのかしら…」
良牙、嵐太郎、水銀刀の3人は街を出て西へと向かう道を急いでいた。
徐々に強くなる日差しに焼かれる400年前の石材の道を行く3人は軽装であり、ダンジョン探索などではもちろんない。風夏と支馬を連れ戻す道行きである。
同じ冒険者とは言えそれまで面識のなかった良 . . . 本文を読む
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「翼人探しにしゅっぱーつ!」
元気良く風夏が宣言する。
風夏が翼人の像を見つけたオルビスの街の西端に二人はいた。
「しゅっぱーつ!」
昨日、翼人探索を決意した二人が夜まであちこちで情報収集してみると、魔法屋の主人も知らなかったらしい翼人の目撃談がいくつもあったことが分かった。オルビス開発の際に障害となるモンスターを退治していた冒険者などの目撃談がほとんどで、翼人は島のいろいろな場所で目撃され . . . 本文を読む
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こんな稼業だ。覚悟もしている。
父がエルナスから撤退する際に行方不明になってしまっていた事を知った時、嵐太郎は自分でも意外なほど平静であった。
仁は特に危険な冒険を好み、嵐太郎の覚えている限りでも瀕死の重症で病院に担ぎ込まれた事は一度や二度では無かった。母は嵐太郎を産んですぐに亡くなってしまったのだが、仁はそれでも子供を家に残したまま過激な探索ばかりを繰り返したのだ。だから嵐太郎も水銀刀もそ . . . 本文を読む
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「さぁ、みんな。たーんと召し上がれ!」
目の前に並んだ料理の数々に葉明とラグは絶句している。
ギルド庁舎の一角にある色紙を切って鎖状に繋げた飾りが施してあるこの部屋は、ミィがハシの歓迎会を開くために用意された。まあ、歓迎会とは言ってもミィが勝手にやっているだけのものであったが。
ミィがオルビスに到着したハシを発見した時に一緒にいた「裸」のメンバー、ジパングかぶれの僧侶・葉明とエルフの魔法科学 . . . 本文を読む
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「なぁ風夏。元気出せよ…」
ギルド庁舎の隣にある職員用の宿舎。チーム裸、副リーダー良牙に与えられた一室に風夏と支馬はいた。
先程から風夏はベッドの上で膝を抱えて横になっている。完全に拗ねている様子だ。つい先程、やっと見つけた兄と会ってからずっとこの調子なのだ。
「そりゃぁ俺だって、このまま帰れだなんて悔しいけど」
オルビス到着後、二人は裸で副リーダーをしている風夏の義理の兄良牙に会いにいった . . . 本文を読む
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これから暫らくオルビスで話が進むのでブログのデザインをオルビスの日差しをイメージしたものに変えてみた。
てか、この「ジャクム討伐」のショーセツなかなか話が進まないね。他人事みたいに言ってみたけど、なかなか進まない上に先も長いのでリアルタイムで付き合うととてもイライラするかもしれない。
まぁそれはそれとして登場キャラクタのイメージを補完するためにキャラの絵でも描いてみようかしらん。それとも誰か . . . 本文を読む
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