ぐーたら猫の「パソコン水彩の館」

今まで描いた500枚余を新しいHPに並べました。我乍らよく描いた~!
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風呂敷(390)典雅

2016-11-07 09:53:40 | パソコン画
風呂敷(390)典雅  16-07作成

きちんと秋を楽しめないいままで 冬に突入した感じですね。
炬燵に電気毛布、コートが活躍しています。

HPのためブログを整理していて見つけた2008年3月23日の記事です。
我乍ら「なるほど~」と再納得したのでまた載せますね。
要は「釣った魚に餌をやらない」というコトワザはおかしい。
「釣った魚にこそ 餌をやるべきだ。」と言いたいのですわ~。
いかがでしょうか?


新婚間もない頃です。
ひどい雨の中、濡れそぼって帰宅した主人が「うちに日本酒ある?」と聞いてきました。
まず缶ビールを1本。しかるのちウィスキーの水割りというのが、彼の晩酌スタイルです。
だから、日本酒の買い置きなどありません。
「いや、買ってないけど…。」
困惑すると「あ、そう。」
言い捨てた主人は、寂しそうな背中を見せお風呂場へと去りました。
…玄関でびしょぬれの傘や靴を始末しながら私は考えた…これってもしかすると、普通の家では様々な種類のお酒を常備しておくというのが主婦の常識なのかしらん?

私は飲まないので飲兵衛の主人と結婚して、とりあえず家には、缶ビールとウィスキーを揃える事は学習しました。
でも日本酒なども用意しておくべきとは、考えもしなかった。
実家の父はほとんど晩酌しませんでした。季節の頂き物のお酒がある時にだけ少々飲む程度。
訪問客の予定が入った時にだけ、酒屋に注文してお酒類を取り寄せていたように思います。

しょうがないわね。
とりあえず、雨ガッパを着てかさを指し、ちょっと離れた駅前の酒屋さんまで出かけました。
主人がお風呂から出るまでに買い物してこようと思ったわけです。
何を買っていいのかわからないので、お店の人に相談して、お勧めの日本酒を1本と、(いつまた急に言われても困らないようにと)焼酎も1本。
そんなこんなで思ったより時間がかかってしまったようです。
ドアをあけたら玄関にバスタオルにパンツ一丁の主人が?
「あらぁ、どうしたの?」
「びっくりしたよ~。お風呂を出たらサチコがいないんだもの。なんだーこの雨の中、わざわざ、酒屋まで行ったの?。」
「すいませんね。お待たせして。買い置きがなかったので、ひとっ走りしてきました。すぐ、お燗しますね。」
「なんだ、あれば飲もうかと思っただけで、聞いただけなんだよ。ないなら、なくてもよかったんだよォ。」
「あらら~そうだったの。私はてっきり、こんな寒い雨の日だから「風呂上りに、熱いのをきゅっと一杯」飲みたいのかなぁと思いましてね。」
「いやいや、ないんだったら、わざわざ買いにいかなくてもよかったんだよ。」

「言質」取りました!!(ここが重要!)

以後、我が家では「その場にないもの」は、「なしでよし」となったわけです。
それを狙ったわけではないですが…。
何か要求すれば、即座にやってもらえると信じたら、相手はかえって気を使うものです。
だからこれ以降主人が「…がある?」と聞くときには必ず「なかったらいいんだよ。」と付け加えるようになりました。
気楽ですネ~。うっかりミスは全て許されるわけですもの。

北極まで買いに行くのは拒否しますが、雨雪の中でも、早朝夜更けでも、「どうしても飲みたい」「どうしても食べたい」ものがあれば買い物に行くぐらいの心意気はあります。

釣ったお魚さんは大切ですもの。

私が雨で多少濡れそぼったって、家に戻れば着替えればすむ話です。
歩いて10分なら、疲労困憊する距離でもナシ。
多少のマイナス面より、お魚さんが、快適&幸せになるプラス面のほうが何倍も大きいのではーと考えた結果の行動でした。(この10分の行程で車に轢かれでもすれば、夫を呪う所ですが…)

とりあえず、死ぬの生きるのという話でない限り、主婦は多少の手間ヒマを惜しまない=身軽に。
これはお茶の先輩主婦が言っていたことです。

手間ヒマを惜しむとは我を張る事だーとも教えられました。

雨の中、わざわざ酒屋までいくのが面倒だ!というのは「我」になってしまうわけですね。
主婦業全般において、先輩のアドバイス通り、我を張らず行動しておりますと、実は何倍もラクなのを知りました。
ラクだから実行しているだけで、私がどえらい仏様のような妻というわけでは、けっしてありませんよ。

人間が二人以上集まると(夫婦もそうですが)、どちらかが前輪になって後輪をひっぱってくれたほうが安定して前進できる気がします。
家庭内では自ら前輪を願いがちですが、あえて、後輪を希望してしまうと、実はとても「お気楽」なものです。
「これどうします?」「あれどうします?」
と、丸投げするだけでよいのです。
これは「決めたのは貴方。責任も貴方」への道へと繋がっているのです。

しかし、夫はそこまでは考えが至らない。
「自分に決定をゆだねられた」と、ポジティブ思考した前輪(主人)は、「オレンチハ亭主関白」と支配欲を満たされ(勝手に)いい気分でいてくれます。そして、後輪をいたわってくれるようになります。だはは。

我を張らないで行動するクセがつけば、「面倒」という考えが起きる前に行動しているので、腹をたてる事がなくなります。

「何、帰って来るなり日本酒ないかって。飲みたきゃ帰りに自分で買って来いーちゅうの!いやそれより、箱買いできるくらい広い家に住まわせろーちゅうの、もっと稼いで来いーちゅうの!。」

腹を立てたら負けですね。不愉快になったらそれは相手に負けたしるし。
私は常に勝者でいたいのです。つまり常に自分が一番快適でいたいだけ。
それには「我」を捨て、どんな場面でも二番手に甘んじ、ご無理ごもっともと全てハイハイと受け入れるのが正しい主婦道なのだと思っております。

…とここまで書いていると、ますます私が良妻賢母の見本のような気がしてきた。
ありえな~い!

実は肝心なところで「我」を押し通すのが止められません。
「パパスイマセン。お休み下さい。○日から二泊三日で旅行いって来ます。」
(行きたいではなくて行くという事後報告)
あぁ、先輩、どうもすみません。私はまだまだ未熟ですわ。
この「我」がなくなったら、ホンモノなんでしょうけど。



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