いのちとびわ湖を放射能から守る輪

~原発問題住民運動滋賀県連絡会~

電気は足りてる、原発やめろ

2016年10月01日 08時18分33秒 | 組織
 9月30日第210回キンカン行動を、26名の参加で行いました。


 今年の夏は猛暑が30日以上も続きましたが、昨今、台風が矢継ぎ早に現われて、朝夕も涼しくなってきました。
 9月26日付の『しんぶん赤旗』によれば、今年の夏は記録的な猛暑にもかかわらず、9電力各社の電力使用率は95%で「厳しい状況」、97%超で「大変厳しい状況」になるといわれますが、どこも95%を超えたことがないことが発表されました。

 関西・四国・九州の3つの管内で、8月22日午後2時に今年夏の最高の使用率となっています。それでも、使用率が一番高くなったのは九州電力の93.4%です。関西電力は90.3%、四国電力は89.5%といずれも、「厳しい状況」の95%には届かず余裕をもっています。

 われわれは「電力は足りている」とコールで繰り返してきましたが、事実まさにその通りとなっています。これからも原発はいらないとの声をあげていきましょう。
 この理由について、福島第一原発事故以降に定着した節電や省エネルギーの効果が大きいとみられているということです。

 先日NHKの朝の番組を見ていたら、物を買い過ぎて、あとから捨てるのではなく、そもそもいらないものは買わないという生活をしている女性の番組がありました。彼女の部屋にはエアコンもなければ洗濯機も掃除機もテレビもない、レンジもなければトースターもない。電気関係であるのは照明とパソコンなど4種類で、電気代は三桁しか払っていないといいます。不便でないかとの問いに、なければないなりの効果があると言っていました。


 原発をやめて、安心安全の生活を取り戻しましょう。

 次回は、10月7日(金)18時から関電滋賀支店前です。よろしく。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿