今日は、義父の三回忌の法要があった。朝8時半お寺に集合ということで、余裕をみて(?)、昨夜のうちにお寺から一駅のところにある義母の家に行き、お泊りした。
2年…早いな~。この2年間いろいろあった。義父がいたらビックリすることがたくさんあっただろうな。子供のこと、孫のこと・・家(嫁さんの実家)も無いしね・・・。
住職の冒頭の説明で、一つ勉強した。
三回忌法要のご本尊は、「阿弥陀如来」ということ。(こういうことに無知なので、ちょっとお恥ずかしいのだが…。)
カチャってみると、初七日から三十三回忌まで、各法事をつかさどる十三仏があり、三回忌は阿弥陀如来。ちなみに、初七日は不動明王、七七日は薬師如来、一周忌は勢至菩薩、七回忌は阿しゅく如来、十三回忌は大日如来。
「阿弥陀」とは、無量、無辺、およそ、我々には量り知ることができないという意味。空間と時間の制約を受けない仏様だ。「如来」とは、仏教で釈迦を指す名称(十号)のひとつ。なるほど。
阿弥陀如来に関連した単語や言い回しもある。「あみだくじ」「あみだ被り」、また本来の意味を誤解・誤用した「他力本願」も。なるほど。
法要の後、住職は、駐車場を工事していることのお詫びを言っていた。なんでも参道を作るためだというが、山門も作るのかな。
まぁ、そのことについてはイイんだけど、このお寺は、道路から本堂まで左側に幼稚園の園庭があり、間近に遊具があるところもある。参道らしくないんだよね~。
ちなみに、この幼稚園は、その昔嫁さん兄弟も通った所。今の住職(尼僧)は、その時の先生の娘さんで、私よりもかなり若い。初めてお経を聞いた時に比べると…らしくなったな~エライものだね。感心します。
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