イタグレブリーダー・わんわん日記

イタリアングレーハウンドの出産・子犬の成長の様子・わん達との日常を楽しく紹介していきます。

動物管理センターに行ってきました。

2016年10月19日 | Weblog

私がはじめて札幌市動物管理センターへ行ったのは20年以上前のことです。札幌市では、春先から10月くらいまで月に一回、子犬の里親の会が開催されています。この催しは、子犬が生まれてきたけれど自分では飼うことができない 飼い主さんが、市に登録をして新しい飼い主様を探す子犬の譲渡会です。(現在もやっているとおもます)


当時の私は、高いお金を出してペットショップからシュウザーとヨーキーを飼っていました。当時はパソコン時代ではなくペットショップ全盛の時代でした。ですから子犬を譲渡していただくためではなく、どのような形で譲渡会が行われているのか?勉強を兼ねて見学させていただいたのでした。その会は子犬が産まれたお家の素性(住所・お名前がわかっていて)がはっきりしていて、子犬は2か月以上が経過しておりワクチンを接種していることが条件。新しい飼い主様の名前・住所も書面に記載されること。などいくつかの条件が満たされないと譲渡できないなど~子犬を幸せにできる飼い主を選んでいました。人気がある子犬は何人も立候補するので⇒ジャンケンをして抽選していました。ほとんどはミックス犬でしたが~中にはトイプードルの兄妹がいて、サークルからピョンピョンと飛び跳ねて、出してよ~!私をもらってよ~!と叫んでいるようで 悲しくなりました。その姿が20年以上たった今でも忘れられません。しかし~お客さん達は、このプードル、うるさいわ おとなしい子がいいわ~と敬遠していました。


こちらの札幌市で行っている里親の譲渡会は好評で、子犬はほとんど100%近い確率で新しい里親さんが見つかるそうです。ネコちゃんは100%は見つからないそうです。生まれてきた子は、みんな生きる権利があるのです。幸せになるために生まれたんですよね。里親の譲渡会でめぐり合ったオーナーさまと共々、幸せになってくれることは嬉しいことです。

動物管理センターでは、亡くなった動物の火葬もしてくださいます。民間の業者よりも良心的な価格です。ここのロビーを入ると、いつもお線香のにおいが漂っています。私が受付中も、亡くなったネコちゃんの亡骸を持って訪れている方がいました。毎日のことで職員さんも慣れている様子でした。火葬場も兼ねているようです。あまり来たい場所ではありません(+o+)


今回私が動物管理センターを訪れたのは、私がブリーダー業を営むにあたって登録している動物取扱業の更新のためです。



5年ごとに更新が必要です。動物の仕事を業として行う者は、市から許可を受け発行された登録証明書を、お客様から見える場所に掲げなくてはいけません。子犬の販売のみならず、ペットホテル・ペットレンタル・訓練所・トリマーなど、その業種ごとに一つずつ必要です。



あなたが利用しているお店にも掲げてあるはずです。登録証がなければ・・・モグリ・・いけないですよ。


書類の提出・更新も必要ですが、室内&店舗&訓練所にも立ち入り検査が入ります。検査の項目はいくつかありますが・・・我が家はすぐにクリアです。即⇒終わりました。毎日清潔にしています。飼育している数が少ないですから。検査項目の中には、照明施設は?空調施設は?水飲み場は?ゲージと犬の数は合っているか?死体の保管場所は?犬の洗い場はあるか? などなど・・・反対に考えると、狭いゲージに何頭も入れているの・・暖房もなく暗い場所で、お水も満足に飲むことができない子がいるの・・・今は改善されてるから、そんなことはないよね・・・などと、昔のパピーミルを想像してしまいました。わたくし~20年ほど前には何度もそのひどいパピーミルの現場を見てきました。うわさやネットでの写真を見たのではなく、現実にこの目で見ました。体で体験しました。目にしみる匂いで息をするのもこわごわでした。最初は驚いて、目を覆う現場ばかりでショックでした。しかし~2件目も3件目も同じでした。彼らは麻痺していました。犬を命ではなく品物として扱っていました。この人たちとお付き合いするのは嫌でした。彼らは動物を好きではなかったです。お金を生み出す品物としていました。狭いゲージの中で・・・ヒートが来るたびに延々と死ぬまで子犬を産ませられる母犬たち。。。助けてあげたくても、個人としてはなんの力にもなれないワタシでした。

ですからショップに卸すことをやめて、自分で直接オーナー様を探すようになったのです。ペットショップの子犬でも、良い飼い主様と出会ったなら幸せです。しかし~ショップがこの子は繁殖に使えるわ!と考えて台雌や種雄にされてしまったら、その子は幸せではありません。
うちの子は珍しいヨーーロッパの血統なので、過去には業者が一般の人を装って子犬を求めてきました。申し訳ありませんが、そのような方にはお譲りしてきませんでした。お陰で随分と前から、私の元へは業者から問い合わせはありません。パピーミルは、高い価格の子犬を飼うことはありません。売れ残った子でお安くなり、スタンダードから外れていても体が大きく、子犬を宿す数の多い子を迎えていると思います。うちの子を欲しいなんて~言えるはずがないです。


約10年前に動物取扱業が登録制度になってからは、そのようなひどい現場は少なくなったと思います。そう思いたいし、そう願っています。


札幌市では2013年と2014年の2年間、持ち込まれた犬たちの里親様を探し出して全員助けています。犬の殺処分は ゼロ です 素晴らしいです。来月には、動物取扱者の講習会があります。取扱業者の責任者は年に一回は受けなくてはなりません。2015年の殺処分も ゼロ だといいな~ と思います。来月の講習会で聞かせてもらえます。


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