イタグレブリーダー・ヨーロッパのイタリアングレーハウンド。

ヨーロッパから5頭のIGを輸入しました。出産や老犬のこと。家族として大切に育てています。

RONALDO’s son

2010年12月18日 | Weblog

 このわんちゃんは、ロナルドの息子です。

ショーの合間に、飼い主様に抱かれてひと休みしている姿は、愛嬌があって可愛いです~ この写真も、私の大好きな写真の中の一枚です。この子もヨーロッパの各国で、いくつかのCHを獲っています。私は、この男の子にひときわ愛着があります。といいますのも、旧ブログにも書いていますが・・・最初は、この子が私の元へ来る予定だったからです。

ところが2004年から(だったかな?)動物の輸入法の改定があり・・・10カ月未満の子犬は輸入できなくなりました。当時、ポーランドでロナルドの子犬が生まれ・・・毎日のようにこの子  の子犬時代の更新される写真を眺め~ この子、来てもらえるかなぁ  と夢見ていた私は・・・法改定にガックリしました 当時は仲介の業者に輸入の手続きをお願いしていました。その業者さんと先方様は、初めてのお付き合いで、10カ月・・・つまり1年近い歳月を・・犬を預かって育ててあげるまでの信頼関係が、築かれていなかったと思われます。先方様から→ 1年もあずかることはできない!とお返事が返ってきたそうです。そして、迎え入れる人(私ですね)のことを、どのような人なのか?もっと詳しく教えてほしいと言ってこられたそうです。当たり前です~大事に育てた我が子を、二度と会えなくなる外国に送るのですから。

それから、私は自分のこと・家族の紹介・飼っている犬の紹介・住んでいる札幌がどのような所か?人口・観光・住んでいる環境などなど~誠意を尽くして文章を書き・家族や犬達の写真を何枚も送りました。譲っていただけるなら、家族と同じようにわんちゃんを大切にすること・・パピーミルではなく大切な仲間として大事にすることなどをお伝えしました・・・すると、誠意が届いたのです  先方様は、子犬ではなく、ロナルドパパを譲ってくださるとおっしゃったのです。

これには驚きましたよ。このお話が来たときは嬉しさで、胸がブルブル震えました  子犬の輸入禁止が→ 反対に良い方向へ向かいました。まさにピンチがチャンスに変わったのです。先方様は、ちょうど新しい男の子を迎えられたので・・・そのあたりもラッキーで タイミングがよかったのだと思います。まさに、ご縁とタイミングが合ったのですね

そのようなワケで、最初に来るはずだった男の子。この子には愛着をもっていました。 こちらの飼い主様もお洒落ですね。やはりご自分で引いていらっしゃるようです。こちらの下の写真は、ショーの合間にお散歩したり、ステイの練習をしたり・・・微笑ましいです。自分の姿とも重なってしまいます。ショーにオナハンで出すって本当にわんと一緒に過ごせるから楽しいです~

 

 

☆余談ですが・・ロナルドが日本に来てからは~ポーランドのブリーダーさんが仲介業者に→ もっと、わたくし・松○のことを知りたい!教えてください!としつこく迫ったそうで(笑) 内緒にしていた、私のH・Pを教えてしまったのです、なぜ内緒かと言いますと~その当時はヨーキーやシュナちゃん達も健在だったので・・・それを知った先方様が、気を悪くされてはいけないという配慮からでした。
けれども先方様は、言葉がわからないにも関わらず、私のH・Pに好印象を持ってくださったようです。 いつも見てくださっているようで、ますます親切に接してくださっています。だから時々英語まじりです。ちょっとストーカーが入ってるかな?って思えるほどに親切で・・まことに光栄で、有り難いことです。 頑張ってH・Pやブログを更新している理由のひとつは、ポーランドのブリーダーさんに喜んでいただきたいからです。

 

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