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パンが苦手

2016年11月05日 15時41分48秒 | 食・レシピ

小学校にあがる前にはパンなど一度も食べたことがなかった

田も畑も持たないわが家は、平均以下の家しか持たず平均的な貧しい生活だった

ただ食料統制の裏で働く「闇や」という仕事をしていたおかげで、食糧不足の時代ながら

米と魚には不自由しなかった

ただ量的な事で言えば、1匹のサンマを家族5人で2匹といったような状態だった

小学校にあがると、もう食糧不足と言うことはなく、学校の昼食は弁当持ちか学校で

パンを買うかの選択ができた

毎朝、当番がチョコパン、ジャムパン、クリームパンなどと注文をとる、昼には教室に届き

それを食べていたがうまいとは思わなかった

6年生になったとき、学校で買わないで学校前の駄菓子やで食パンを買うと塗り物がいろいろあって

特にバターピーナツというのが人気があった、「バタピー」と言って列ができるほどの人気だった

たしかにうまかった。

中学校では給食になりほとんど主食はコッペパンの大きなやつで、キャラメルタイプの固いバターが一個

これは固くて、冷たいパンにとても塗れるような代物でなく、バターを少しかじってはパンをかじる繰り返し

それにアメリカから恵んでもらった脱脂粉乳というまずいミルク、アメリカでは家畜のエサという噂話まででた

たまに小豆が入った「小倉ミルク」だけが唯一飲める

おかずは今や高嶺の花になった「クジラの赤身」料理がよく出たが、食べる気が起きなかった

結局、私のパン嫌いは中学校の給食が決定的な原因のようだ

毎日三分の一だけ食べて、残りはカバンに入れて家に持ち帰り、油で揚げて砂糖を振りかけ、おやつ代わりに

食べた、これは結構いけた。

高校でまた給食がなくなり、以来ずっとパンは食べなかったが、25歳頃なにかの機会があってレストランに行った

そこでパンが出たのだが、それが焼きたてのパンで、パンはパンと思っていた私は「目から鱗がとれた」

こんなにおいしい食べ物があったのだろうかと言うほどおいしくて、思わず「うまい!」と言ったほどだ

あれ以来、家庭でもトースターを買って(再)焼きたてのパンを食べるようになった

バターやマーガリンも溶けて染み渡るし、ほんとうにおいしい

でも未だにパンは、ごはんのおいしさには遥かに及ばない

米所で育った私にとって主食と言えばごはんだ、おいしいごはんは何もおかずがなくてもおいしく食べられる

塩を少し振りかければなおおいしい

だが1日のうち一食をパンにすれば美容的、健康的にもグレードアップするだろう、いつか近い将来

そんな食生活に馴染みたいと思っている。

 

 

 

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