神様がくれた休日 (ホッとしたい時間)

風吹くままに 流れるままに
(yottin blog)

一呼吸おける様になった

2017年07月21日 17時10分10秒 | ニュースネタ

先般話題になった「ハゲ!」のインテリ女性議員

あのヒステリックな音声聞いて(オレとおんなじ症状だ)って思いました

私も自分が正当だと思う仕事上のトラブルで、言い返す板前に

あの調子でやり返したことがあります。20年くらい前かな

仕事に脂がのってきて、イケイケの頃、毎年1回、3年くらいはやりましたね

「ハゲ」みたいな身体的な攻撃はしませんけど

今さら自分の心の狭さと恥をさらしたくないけど、あまりにグッドタイミング

心理分析を公開

まず言えるのは、わめいているときは快感です、だからやめられないし

自分の言葉に酔ってやっているから、どんどんエスカレートしていく

腹立てながら、それが快感、ストレス解消なんですね

途中で若干覚めてくる、するとあの嫌みな皮肉たっぷりの音楽タイムにかわります

私の場合は歌では無く、諭す様に、同情的に、少し反省気味に冷静っぽく話します

実はその時、相手の失言を待って、あらたな火種を探している嫌らしい時間なんです

相手が「それでは」って誘いに乗ると、もう容赦ありません、待ってましたです

あの人は頭をぽかぽかやったとか

私は物を投げますね、レタスやゴミ箱を空き地に投げました。

いつまでもやめたくない、相手をやっつける言葉がどんどん出てきて、無言でいる部下に

優位性を感じて、その差がどんどん大きくなっていく喜び

簡単に言えば、弱い物いじめする快感です

しかも理論的(理屈的)に考えれば、自分が正しくて相手が言い訳している事象

だから正当性を信じている、第三者が入っても自分の方が正しいと認めてもらえる

自信があるから、どんどんエスカレートする。

だが火種は自分に利があっても、こうした行為そのものは犯罪に等しいと言うことが

わかっていない。

私は田舎凡人だけど、この人は日本の中心で日本の命運を握る尊いお仕事をしている方

レベルが違いすぎるのに、田舎のおっさんと同じレベルの感情

おれが凄いのか、向こうがダメなのか?

この病気はまず、部下の行動や言葉に対して0.01秒の反射的な感情爆発をなくすことから

治療しなくてはいけません。

あまりにも頭が切れすぎる、自分のメンツ、地位、部下の落ち度、部下との地位の違い、部下の

これまでの状況、日頃の別の不平、不満、自分が築いた実績、こんな部下を雇った苛立ち

etc.  これらが0.01秒の間にすべて脳内を巡って爆発する

あとは脳内エネルギーが燃え尽きるまで放出しまくる、まさにシンゴジラの如く

これを無くすには、シンゴジラの場合、被害者たちがゴジラを沈静化させるためクールダウン作業を

しましたが、こちらのケースでは自ら行うしかありません

そもそも熱情制御機能が故障して、快炎放射機能の栓がゆるい、その2点を自ら治すことだ

道具は自覚だけでけっこう、かっとなったときに一呼吸おけるかどうか

瞬間的に気づけるか? 口を開ける前に(まてまて)の一呼吸ができるか

できれば言葉を飲み込んで、冷静になる作業が出来る

私は出来るようになりました、一瞬アホになった気分がします、ポワンと何かが抜けていく様な

それが暴発の誘惑に勝った瞬間です、 先生!冷静に一呼吸置いて