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論文を書くときは

2012年01月18日 | ほっと一息
お世話になった教授からいただいた新年のご挨拶に「PhDらしい研究をしていますか」とありました。
一気に、背筋が伸びました。

大学院時代、必死に(文字通り必死でした。あの頃。)論文第一号を書き上げ、見てもらうために、指導教授に提出しました。

数日後帰ってきた原稿は赤ペン修正で真っ赤。で、一言。
「自分で書こうとするな!英借文しなさい!」

そして、私の顔を見て、「何度読んでも、言いたいことが全くわからん!おかげですっかり頭痛だ。ようやく直ってきたのに、君の顔を見ると、また、頭痛がしてきた。」  そんなあ・・・。


はじめは、言われていること(書き込まれた赤ペンの修正)がよくわかりませんでした。
でも、2報、3報と書いているうちに気づいたことがありました。

論文を1報書くためには、たくさんの、たぶん100とか200とか以上の論文を読み込まないと書けない、ということです。

引用に使うのはほんの一部。

まず、図・表の整え方。そして、方法や結果の書き方、表現の仕方。論文のお作法は論文から学ぶのですね。教授の言われた「英借文」とは、まさに、このことだったんです。

教授の赤ペン入り原稿は、今でも大切な宝物として保存しています。

ちなみに、どこかで紹介されていたブログに「論文に死んでも書いてはいけない言葉」が紹介されていました。

結構、的を得ている。かも。
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コメント

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懐かしい (内藤雅夫)
2012-01-20 11:49:20
論文は、まさに「英借文」ですね。
論文の作法というか、
特有の言い回しというか、
定型的である方が、
読みやすいんですね。

大学院では、自分の背の高さくらい本を読め、
と入学時に言われましたが、
背が低いことが、初めて役立ったような気がします。

私は、赤ペンでの修正ではなくて、
ワードファイルだったので、
論文が仕上がって戻ってきていました。

自分の原文を探す方が困難であったことを
思い出します。

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