こんな記事を見つけたのでちょっと書いてみようかと。
日本映像ソフト協会が香ばしすぎる(コデラノブログ3)
<、「バグを放置した機器の販売を禁止するなど、著作権保護技術の実効性を確保する制度的エンフォースメントを強く要望する」
上の記事の内容は、ブログの著者によるものではなく、日本映像ソフト協会の意見書の内容のようである。MonsterTV HDUSの件のことがよほど効いているのであろうが、MonsterTVについてコピーガードがはずれてしまうのはバグだったのだろうか。そもそもMonsterTVを審査し、B-CASカードを与えたのはB-CASである。そうでありながら、「バグの放置」とはいったいどういうつもりなのだろうか。
それに、コピーワンス(あるいはその緩和であるダビング10)は、池田信夫氏や小寺信良氏をはじめ多くの方も言うように、国会で法律を通した上でできた制度ではない。民間が勝手に作った私的な規格でしかない。国民のあずかり知らぬところでできた制度だ。そのような規格が破られたからといって国の機関にこのような意見書を提出することについて、正当性があるのであろうか。むしろ小寺氏のいうように、今後のB-CAS社の処遇について、大変な議論を持ち込むことになってしまったのではないか(私としては大いに結構な話で、B-CAS社の早期消滅を望んでいる)。
映像コンテンツを抱える企業は、どうしても現状のまま、補償金で上前をはねようとしたり、自分の持つ財産を後生大事に抱え込もうとするのだが(それ相応の事情はあるにせよ)、そんなものに何ら意味がないのは明白である。Webの世界も露出が命、出てなんぼの世界である(まあ、テレビと変わらんかな?)。でなければ忘れ去られて新しいものに取って代わられるだけなのだ。Web世界のサービスは往々にして敵視されがちだが、そのようなことが無駄でしかないことを池田信夫氏が改めて指摘している。
「最後の授業」がウェブに遺した教訓(池田信夫の「サイバーリバタリアン」)
日本企業は、パールハーバーに攻撃を仕掛けるために必要な「艦爆」、「雷撃機」や制空戦闘を行う「戦闘機」は大量に抱えている。機動部隊が日本を出航しようとしないのである。もう出航してもいいはずだ。だいじょうぶ、失敗したからといってミッドウェーのように取り返しのつかないような損失をもたらすことなどないのだから。むしろ、自分たちで素晴らしいものを生み出しながら、有効に活かされない「八木アンテナ」のような末路だけはごめん被りたいところである。
とりあえず、ここで筆を置くこととする。










