秩父・仙台まほろばの道

秩父と東北地方の伝説・神話を探訪。

アメリカインディアンのお話と映画上演

2011-10-25 | イベント・セミナー

★埼玉県のアイヌの里。おっぺむらからのお知らせ~。

 急ですが、貴重な体験ができると思いますので、お近くの方はどうぞ。

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デニスバンクスさんとゆうアメリカインデアンの方のおはなしと、ナワカミグ

「インデアンドラムは鳴り止まず」とゆう映画の上映があります。

デニス・バンクス----------------------------------------------------------------------------

1937年、米国ミネソタ州のリーチレイク居留地でオジブエ族として生まれる。

1968年にAIM(アメリカインディアンムーブメントを設立し、インディアンのレッドパワーとして知られる。

1978年から、平和と環境保護をテーマに「セイクリッド・ラン」「ロンゲスト・ウォーク」を主催。

普及に尽力している。

場所:10/27 おっぺむら 埼玉県入間郡越生町大満516   宿泊も可能です。 

予約・080-2056-5226(おっぺきんちゃん)

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映画「ナワカミグ・インデアンドラムは鳴り止まず」

時間:1800ころ~(上映・デニスさんとの懇談会)

参加費:¥2000(軽食つき)

ノンアルコールの集いです。

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鹿角をもつ神

2011-10-20 | 神話・伝説

10月はハロウィン。

今年も終わるな~、という一つの区切り月なのですが、11月から新しくスタートするので、いつも10月は年末年始のように、ちょっと気持ちが緊張気味になります。

ハロウィンといえば、ケルト。

ケルト神話の中に、「ケルヌンノス」という鹿のような角をもった神様が、いろんな姿で現れます。

「ケルト神話の世界(中央文庫)」を読んで、この神様?は、私はスサノオと重なります。牛頭大王といわれたスサノオです。

ケルトにもいたスサノオのような存在。

何で牛や鹿の角があるのか。

ある説では、宇宙服に身を包んだ人で、角ではなくアンテナ・・・・・・・

そんな事はない。。。。?!と、思ってしまうけど、ど~なのぉ。

Sisi04_3 <早池峰神楽> 

※早池峰神楽の舞の前に、神に捧げる儀式のひとコマ。未知との遭遇・・・

大体、鹿は黄金で光輝き、額には月のマークがあるという鹿伝説はある。

例えば、早池峰山。

宇宙船が飛来した描写にもみえます。

が、ここではSF話は置いといて、純粋にそのまま読んでみました。

▲巨石文明と農耕民族-------------------------------------------------------------------▼

Sisi01_2 頭に鹿の角をもつケルヌンノスは、巨石文明よりもはるか昔の中石器時代に起源をもつとされています。

ヨーロッパの壁画にも描かれる鹿は、聖なる動物とみられていたようです。

鹿の角は、2月に落ち毎年一つずつ枝角を増やしながら、5月~9月にかけて再び生えることから、ケルヌンノスの生殖力と再生のサイクルを象徴しているのです。(ケルト神話の世界より)

また、それが自然のサイクルと命のサイクルとあわせ、植物の繁栄、魂といった人間と関わりを持つものとつなげて、神話で語れるようになったと思われます。

動物の他、植物の種、蛇などと自由にコミュニケーションをとる事もできました。

日本の神話に、スサノオがオオクニヌシが本当に信頼できるものかどうかを試す場面があります。周り火を囲まれたオオクニヌシは、ネズミから穴に落ちるように助けてもらいます。

そうすると火が鎮火し、穴から出ようとするオオクニヌシに、ネズミは矢を渡します。

スサノオはオオクニヌシを許し、出雲へいって巨大な国を創れ、と逃すのです。

詳細は、http://blog.goo.ne.jp/inehapo/d/20101223

実は、ケルヌンノスと似ていると思う部分は、

ケルヌンノスは、地下世界の象徴であるネズミの上に座っていて、地下世界と深い縁のある生き物であるという事。

Sisi05

ケルトでは、森の話が多いのですが黒い森と言われるのは、もしかしたら地下の事も意味するのかもしれません。

また、ケルヌンノスの伝承から、巨大な黒い人物で、片足と額に片目がついているという醜い容姿で語られています。

産鉄族も、片目だったり、片足だったり、巨人説だったり、醜く描かれています。

おそらくそれが、巨石文明を作った巨人の人で、鉄技術も伝えていると思います。

ケルト人は、鉄の民族でした。

ローマ軍によって迫害を受けるようになりますが、ケルト人が各世界に散らばった中に、アジアでは、コーカサス地方へ向かったケルト人が記されています。

スサノオが日本では、牛頭大王といわれる由縁に、ケルト神話につながるヒントが得られるでしょうし、それは、ケルト人が生まれるよりずっと前の、アトランティスやムー大陸につながる話なのかもしれません。

縄文人は、その血を世界各地に広めたと思っています。

例えば、男根信仰はヨーロッパでは「鳥人間」という、上半身は鳥で下は人間の土偶や土器が発見されています。

それが後に、東北にある男根信仰へ変わった事もあり得ます。

日本人は先進国の中で、世界でも稀にみる古代文明の生き証人です。

日本の伝統芸能を観ればわかります。

Sisi02

※清水目八ツ鹿踊(宮城県栗原市一迫)
鹿踊りは、どこからやってきた?

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家紋がある札所

2011-10-10 | 秩父の祭りと信仰

Fudasyo  秩父神社の近くに札所15番「五葉山少林禅寺」があります。
木造の外側を白く塗った洋館のような個性的なお寺です。
 

 秩父線の線路を渡った所にあるのですが、この日、焚火をされていて、もや~と白い煙がお寺の前を遮り、まるで、霧の中に浮かぶお寺のように見えたので、勝手に足がそのお寺へ向かっているような感じでした。

今まで、札所巡りをしたいと思ったことはないのですが、秩父市内を歩くと、大体札所●番という看板はよくみます。
 

 当たり前の光景ですが、ほとんど行ったことがないので、
「出くわしたお寺には参拝する」
事にしました。

それも、ご縁だからです。

このお寺は、十一面観音像のあるお寺で、こんな伝説があります。

江州の商人が、峠を超える時に怪我人が多いと聞き、
「今年は疫病を流行らせようとしたが、定朝の観音像で阻まれたせいで駄目だ!秩父へ
行って暴れてこよう」
という疫病神の声を聞きました。
そこで定朝から疫病退散の観音像を授かってきてお堂を造って安置したという事です。

※定朝という人は、平安時代の仏師。有名なのは平等院の阿弥陀如来像があります。

ちなみに、元々は、「母巣山蔵福寺」と言いました。母巣と書き、「ははそ」と呼ぶので、昔は、秩父神社境内にあったお寺だったようです。

また、家紋が「三つ鱗」である事から、北条氏とゆかりのあるお寺のようです。

鎌倉執権北条氏の家紋伝説に、こんな話があります。

 むかし、北条時政が江の島弁財天の祠に二十一日間参籠して、子孫の繁栄を祈っていると、その満願の夜の明け方に、緋の袴をはいた気高い女房が現われて、
「汝は前世に六十六部の法華経を書写し、六十六ケ国に奉納した。
その功徳によって汝の子孫は日本を支配し、栄華を誇ることになろう。
しかし、もし非道なことがあれば、たちまち家は滅亡じゃ。
よくよく身を慎まねばならぬぞ」と告げて、たちまち二十丈もある大蛇となり、
海中に姿を消した。そのあとに残った三枚の鱗を時政は持ち帰って家の紋にしたという。
すなわち、北条氏の鱗は「竜の鱗」なのである。
 北条氏の鱗紋には二種ある。ひとつは、宗家で用いるひしゃげた形の三つ鱗
(北条鱗)で、もう一つは、正三角形の、三個盛り上がった形の三つ鱗で、
こちらは支流が用いた。

(参照:家紋Worldより)
http://www.harimaya.com/kamon/index.html

Fudasyo02

三角形の幾何学模様は、古くは装飾古墳の壁画から描かれています。
単なる幾何学模様なのか、それとも、魚の鱗(龍族)の証明なのか…
秩父に平家伝説が多いのも何か意味がありそうです。

札所15番への道>秩父鉄道秩父駅下車→秩父神社方面orまつり会館方面へ歩く→先の信号を渡り左方向、線路へ向かって歩く。線路の横断歩道手前を右折して細い道を歩くとすぐです。(徒歩約15分)

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