秩父・仙台まほろばの道

秩父と東北地方の伝説・神話を探訪。

まつろわぬ民の震え

2016-11-20 | エミシについて
ひとりごと
こんなことを考えている自分は、いったい何者なのでしょう。
・・・暇だ。それか。笑

もののふの祈祷に、「ふるえ~ふるえ~」の祈祷がありますが、
フルエは、そのまんま「震え」の意味があると思います。

噴火や大地震が起きると、まつろわぬ民は、
どんな祭りかわかりませんが、祈祷をして祭りをし喜びに歓喜しました。
大和朝廷は、その様子が異常だというので、まずは九州の阿蘇氏を成敗する
ように考えます。
エミシ征伐の始まりは、阿蘇氏を中心とした豪族や大地母神の思想、
熊襲の征伐によるものです。

それは、噴火や地震の揺れが恐ろしいというよりは、
人間の魂の震えをよびかけることになるから、朝廷側は危機感を覚える。
また、同じことを繰り返すことになる、と。
災害があるたび、神社が昇格するという話は、祈祷を強めることに通じる。
そのようにして古来から続く、自然崇拝の威力を知った朝廷が、
別の神により鎮めることを行ってきた。

人類は何度も絶滅の危機を経験しています。
天変地異を起さないと、人が目覚める(覚醒)現象が起こらないというもの。
私たちよりはるかに先を生きていた古代人の智慧です。
残念ながら、被害がでるのは致し方ないという発想です。

なので、大国主をあがめていたエミシを悪く捉えるのはそのような背景がある。
問題は、そのことについて、「自分の祖先がどの位置にいたか」が、重要。
他人の云うことに自分が従うのではなく、先祖はその時、どうしていたか。
それが今、私たちに繋がっているからです。
そこを見ることができれば、今後、自分はどの役目としているか、
自然とみえてくると思います。

あれだけの震災ですから、多くの方が亡くなられたのは、
いまでも、これからも、ずっと私は、傷ついて生きています。
あの震災で多くの人が傷つきました。
それでも生きなければならない理由に、覚醒などと綺麗事を言うのはどうかしてる。

でも、古代史からずっと歴史をみてみると、環境破壊による要因があったのです。
簡単に述べられないのですが、私たちに返ってきたことだったのです。
なので、これからは、あのような大震災はおきません。
今ようやく私たちが、それに理解しはじめたから。

地盤の傾きや地殻変動の振動、火山の噴火の音(振動)などなど、様々な振動が人の魂を気づかせます。
地震の揺れで心がブレることになる。
その時、恐怖や不安になるか、単に地球のうなりと考えるか。
その意識だけで、180度くらいガラっと世界が変わる。

私は311の揺れより、4月7日の時の揺れの方がショックでした。
地下から湧き上がるゴー、という地響きの音は、普通ではないな、と思ったものです。
あの音は今でも感覚的に残っています。
あの音が、人の魂に震えを起すモノだと感じる揺れでした。
なので地下からドンっと突き上がってくる揺れは、熊本の震度7と同じ揺れ
だったのではないか、と思うのです。

しかも、311から2週間後くらいにいったん実家に戻り、
4月7日の日に、再び高速バスで仙台に戻ってきたのです。
その日の晩に、ドンと地震が起きてしまった。
地震の揺れを体験しなければならないのだな、と思ったのです。

こういう話はキリがないのですが、ちょっと科学的に根拠があるんです。
以前から、私は長白山が気になっているのですが、
4月7日の地震の揺れの方が衝撃だと思ったのは、かなり深いマントル
(地球には上層マントル浅い方、と深いマントルがある)で起こった「スタグナントスラブ」
といわれる地震でした。
深いところで沈み込むマントルの揺れや振動が、心に響いたということです。

これが、実は日本と長白山と地下深い所で繋がっているのです。
言うならば、長白山の存在は、スタグナントスラブによって説明できるという事です。


詳細は、こちら。
「沈み込んだプレートの穴と長白山火山の起源のなぞ」
http://www.u-tokyo.ac.jp/ja/utokyo-research/research-news/enigma-of-changbaishan-volcano-and-a-gap-in-stagnant-slab/

なので、決して人工地震ではないモノです。
人工で起しているという話は、その揺れを鎮める働きをしているものかと思う。
ただ、それが逆に大きな被害をもたらしている事になっているが・・・。

縄文~古代人は、そのような振動により、人間の核となる魂は、
地球の核となるマグマのエネルギーによる震えを教えに生きていた人々でした。

しかし、大和朝廷など渡来してきた(特に白人)人は、その意味がわからない。
恐ろしいことが起きると予言した人たちは、
そのような震えがなくとも、「自分たちでコントロールできる」と考え、
鎮める祈祷を始めます。
覚醒のための開く祈祷ではなく、地球の震えを鎮める祈祷により、
閉鎖的においこんできた歴史があります。

今、いろいろなスピリチャルの方たちが、鎮魂をされていますが、
大地震や大噴火に異常に反応する人たちは、古代人からみると、
朝廷から派遣された鎮める側の役目として霊統がついているのだな、と思います。

私は地震や噴火が起こることは必要なことだと思う方なので、
エミシを考える。が、まつろわぬ民を追いかけてきた記憶も少しあるので、
どちらの経験もしている。
なので、よく葛藤するのは、自分はどっち側なんだろうということ。
それは、大伴氏もそのような位置で悩んでいたらしい。
私は、大伴氏と縁があるようだ。先祖ではないと思うけど。
(最近、みえてきたこと)
古代史でいうと、物部氏と大伴氏はよくでてくるけど、私の中では、
蘇我氏がみえてこない。
この人は、軍事ではなく財政をおこなっていた政治家や経済界にいた人なので、
私には無縁なんですかね。
家の先祖は、長い間、近衛兵のような役所にいたことがわかっているので、
あまり関わることがなかったのだと思う。

だから、鎮める気持ちにはならないのは、呪術的にどうなんだろう?
という疑問もわいてくるから。
先祖もそのようなことをしていたから、ここで葛藤するのだ。
「こうするほか方法がなかった」と、大国主が泣いてた(と思う)
これは、震災前日の晩に、オラクルカードで大国主を引いた時に出てきた言葉でした。
今になって、だんだんその意味がわかる。
大国主が、大地震を引き起こしているのではなく。
大地母神というのは、そのような揺れを引き起こすエネルギーをもっている。
たぶん、それがオオヒルメムチという母神だと思う。

綺麗ごとかもしれないけれど、そうでなければ、「人は目を覚まさないから」という。
人というのは、土地の霊(神)だと思う。
土地の霊は人に憑きやすいかもしれない。
人を動かすのも土地の霊だったりする。
良くも悪くも入りやすい。

神々とはいうけれど、人間と同じなんだな。
もしかしたら、大国主の方が、私たちに助けを求めているのではないかな?
震災前の年、海をみたくて常磐線で秩父へ帰った。
今おもえば、震災が起きるからエミシが歩いてきた海をみたかったとわかる。
その時、初めて、鹿島神宮に立ちよったのです。

震災の翌日、大洗神社(茨城県)がある海に大きな渦ができた。
震災の時、スーパーで食料を買うので並んでいた時に、
たまたま見てしまった画像だった。
ショックと同時に、とうとう起こった、と思う方が強かった。

今でも大国主の祠に会うと、悲しくなってきます。
なぜ、そうするほか、方法がなかったのだろう。
ただ、犠牲者は最小限に留めてほしいと、常に願っています。
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よく先祖のことで家系に悪いことが起こるといった話をききますが、
本当に先祖が子孫に祟るというのなら、私たちは生まれていません。
本当に祟られる家系は、すでに絶えていると思いがちですが、
実は密かに生きのびていた。
「名前を変えて」(言霊)生き延びている先祖がいたのだから、
子孫がそれでも自分たちの家に悪いことが起こっているのは先祖の過去の行い
があったから。という人がいると、私も悲しくなります。
ですが、もうそう言ってる時代は終わりました。
先祖が・・・というのならば、その先祖の力を逆に私たちが試す時です。
もちろん、良い方向に。

先祖が泣いているイメージが浮かぶ時があります。
特に平泉。私の先祖かどうかわかりません。
思いだすのは、震災の数年前に起こった宮城県北部の地震。
あの時、衣川が泥になって土色の川になっていた。
あれをみて、フツフツと古代を思い出す。
たぶん、同じ光景を昔にみていたからだと思います。
アテルイといった地の場所では、無念さを感じる。
先祖も、一生懸命今でもいきていて、違う形になって側にいることを感じる。

先祖というか霊統というのか、何かが「違う」と一生懸命言っている
のを感じることも、多々あります。
たぶん、私たちが違う方向にいこうとしているからだと思います。
どう修正してよいかわかりませんが。
たぶん考え方、勘違い、食い違い、ということだと思います。

やっぱり本能しかないと。それしか私には言えない。
本能を育ててきたのは先祖でもある。
本能が一番、信頼できるパートナーです。
自分の本能を鍛えるためには、前にも話ましたが、自然に多くつかること。
それに尽きます。自然崇拝は、本能を鍛えるものです。
神社では本能は鍛えられない。

祈祷など巫女の家系にいた人は、「祈りがたりない」といわれることがあります。
祈りがたりないから、宗教に入るというのは全く違います。

求めるのではなくて、与えることをしなさい、という事です。
たぶん、大国主は、与えてほしいと、言っていると思う。
私たちが大国主に対して、何かしてほしいこととは?

実は、私はこれが一番苦手。
だから、早くに介護がふりかかってくるのです。(私の場合は)
平穏に何なく暮らしている人は、もう満たされていると思います。
不公平にもみえますが、先祖が相当な苦労をしてくれたおかげです。
我家も主人の家も、有難いことに災難はありません。
先祖がそのような祈りを続けてきたことを「わかっている」からです。
理解する。それだけで良いのです。
理解をしないから、先祖が悪い行いを・・・という理由になる。
それは違うと先祖が言っている。

怪我や事故、それに免れなかった被害が多いですが、
増えているというよりは、高齢者のドライバー事故の話は、
ようやくニュースで取り上げた事だと思います。
事故の多くは高齢者が圧倒的に多く、それは以前からそうでした。
80歳をすぎた高齢者が運転をする。それ自体、もう本能が死んでいると
思っています。災難を自身で防げないから。
普通は、その年齢で運転はしません。
家族もさせません。
でも自分は大丈夫だと思っている高齢者が非常に多い。
自分の力量をわかっていないのは、本能が死んでいるからです。

もし、この先、事故が起きるようなことがあれば、
それ以前から、車の運転ができない流れになります。
本能が自分を引き止めてくれるものです。
本能とは、そういう働きをするから「本物の能力」という言葉通りのことです。
本質的にすでに持っている霊力です。
その働きは脳のどこか。(これはわからない)

残念ながら、退化しているという意味でもありますね。
高齢者の事故だけではなく、豊洲移転の問題でも、人が退化していきているのだな。。

日々、日常の中で、与えることが少ないといった考えはよくあると思います。
介護でもボランティアでも何でもよいと思いますが、
人に与えることが供養になることは、実際あります。
まれに、家族のひとり(兄弟姉妹の末子は特に)その役目が来ることがよくあります。
私も末子ですから。そういう時は、素直に引き受けるしかありません。
「その人にしかできない」という意味ですから。
それはすごい事なんですよ!
自分のためだったのが、いつか、人のために変わっているものだから。
なので、大変な経験をされている方は、それだけやり遂げる力がある証拠です。
ただ、無理なくね。

福岡県博多で大きな穴があいたニュースに驚きましたが、
水が大量に湧きでてました。
以前から、あの場所では陥没があったそうですが、今回は普通ではありません。
でも、下水も電力もガスも、ほぼすべてのライフラインの管が、
全く問題なかったことがスゴイ!!
建て物が崩れてないことも。
それに、もう復旧している・・・。

元々地下にあんなに大量な水があったわけではないと思います。
詳しいことはわかりませんが、以前、「雨乞ゆず」で書いた話のように、
昔は大量にあった地下水が大震災によって減少した地下水脈があります。
変わりに別の場所で、枯渇していた地下水脈が、大量に湧き出る場所があるのは
不思議ではありません。

ということは、博多市内に?大量に地下水が溜まっているというのは、
熊本の地震によって、地盤の大きな崩れが内部で起こり地形が変わった。
そのため、地下水が集まったという事かもしれない。
被害もゼロだから福岡には天神の地名がある。
地名通りなのだな、と思いました。
九州の地下で、何かが変わっているのはあると思います。
なので、東北の震災と九州の震災により、地下水脈の移動が行われている。
という事は言えると思います。
地下水脈も龍脈のように、流動的に動いてる。

さて、今回の、この福岡の陥没が、地震と繋がっているということで、
これからは、天より地下に目を向ける時かもしれない。
世界の神話では、地下には龍が眠っている話だった。
龍が動いていることは、もう疑いのない事実と考えた方がよいね。
それが東北と九州というキーワード。
地下で繋がっている話。
妄想するに阿蘇山は、東北のどこかの山と地下深く何かで繋がっているかもしれない。

なので、私は前向きに考えています。
未来は、これから明るい方向に、ようやくいってくれます。
今まで見えなかったモノが、だんだん見えるようになってきます。
これから賑やかになるね。
そうそう、以前秩父で「賑わい塾」に参加していたことがあった。
賑わいは、二ギハヤヒからとったという。
そういうことだね。

※気仙沼のスーパームーン
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2 コメント

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同郷につき拝読させて頂いています⭐ (鵲橋あめヽ)
2016-11-21 23:42:27
そう言えば、地震が頻発していますね。
鹿児島実業の宇宙天気とIRISの地震マップを見るのが、毎朝の日課です。
って、唐突に失礼致しました。
何の事はなく、先日、吾野駅で、宮城県名取市東禅寺の大梵鍾を見掛けましたので、御報告まで⭐
野晒しでしたけど(((^^;)
うちの祖先も大伴さんではなさそうですが、争いを好まない人達だったらいいな、と思う今日この頃。
比企氏に繋がる引間さんとか、平氏に繋がる多比羅さんの多い場所です。御諏訪さんには包囲されています⭐
寒くなりましたので風邪などを引かないように。
Re:同郷につき拝読させて頂いています⭐ (inehapo)
2016-11-22 13:46:32
鵲橋あめヽ さん

コメントありがとうございます。
大きな地震でしたね。震災ほどの津波はないにしても、用心しないとですね。また、近く地震が起こりそうなので。いつものパターンだと。

吾野と名取の繋がり~。ご報告ありがとうございます。武蔵の方ですね?
武蔵は陸奥国では強豪のようでしたよ。
大伴氏は、九州の多氏関係だと(勝手に)思ってますので、私も大伴氏の平和な人たちに賛同します!
よい人たちだと思う理由は、三韓征伐で罪を被せられて失脚させられたこともありまして。後から来た渡来人とか。物部氏も排除してきたと思います。それから、大伴氏は陸奥へ逃れてきたのですが、お諏訪様を信仰していたのか、大伴氏の貴族文化というか、気品ある感じがします。また、東北の諏訪神はとても大人しいです。品がある神様なんですよね。諏訪神は、まったく争いとは無関係なので、私があまり諏訪神に縁がないのは、私の性格が荒々しいからだと思います。笑

引間さんは、秩父にもたくさんいらっしゃいますね。青森の津軽は関東地方から来てる人、たくさんいるそうです。苗字が関東地方ルーツで。

これからも、ブログ共々、よろしくお願いします。妄想ばかりですみません。(^_^;)

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