秩父・仙台まほろばの道

秩父と東北地方の伝説・神話を探訪。

登米の柳津虚空蔵菩薩

2016-11-05 | 東北地方の伝説(宮城県)
会津にもある柳津虚空蔵菩薩。
登米にも同じ柳津虚空蔵菩薩があります。
駐車場について、一瞬、会津に来てしまったような感覚が。
ほんとにそっくり。
入口の駐車場あたりが会津の柳津とそっくりすぎて、脳が混乱した。



あれ?ここは登米だよね?



車を降りてすでに気になる森が。
なんとも言えない空気。
神気というのは、こんな感じかなあ。



余談ですが、スマホはandroidを使っていまして、
それまではずっとiphoneでした。
光をとってよく遊んでいたのですが、
iphoneはピンクのシャワーがよくとれてましたが、
andoroidは赤い色をよくひろうなあ、と。
赤色とは、たぶん、赤外線だっけ?
カメラにしか映らない赤をひろうことが多いのだな、と。

それで、大体、携帯ではなく昔から使っているcanonのデジカメで撮るのですが、
白い線のような光が最近、みられるようになった。
うっすらとですが、デジカメはあまり光で遊ぶことはなかったけど、
これは、私が勝手に妄想するに、龍の姿だったらうれしい。
勝手に思い込んでるけど。笑。

この前、youtubeである番組の放送をみてたのですが、
内容が、天草四郎が処刑された城跡のことをやってました。
そこは地元では有名なスポットで、夜になると多くの霊をみるという話。
芸能人の、しょこたんが肝試しのように夜、霊能者の方と行くのですが、
私はこういう霊の話とか全然興味がないので、まず見ないのですが、
なんだか最後までじっくり見てしまった。
しょこたんが、とてもかわいいので、霊もしょこたんを待ってました!
という感じで。
(私だったら嫌がられると思う。なぜなら、調べるから。ワラ)



霊能者の方の解説が、意外にも、「なるほど」と思う事が結構あって、
最後、天草四郎の像を参拝して、帰る時に白い線のようなにモヤっとしたのがカメラに映っていたのです。
人のような感じを受けたと言ってましたが、
地元の方の話でも、その白いモヤとしたものが見えるという事。
天草四郎の仮の姿では?!といったようなニュアンスで終わりになっていた。
でも、その白いモヤっとしたものは、私は嫌な感じはしなかった。
やっぱり霊は気付いてほしいのだな、と思うのです。



その白い線のようなものを、最近、デジカメにうっすらと映るようになって、
天草四郎の話を思い出してしまった。

----------------------------------------------
話を変えまして。

「一夜の松」
江戸時代、本堂の屋根替えの時、
邪魔になるため切ろうと決まった日の夜。
当時の住職の夢枕に虚空蔵菩薩様が立ち、
「邪魔にならぬ様にしてやるから、
幾久しく大切にする様に」と言われました。
朝みると反対側に幹がぐにゃりと曲がっていました。




う~ん、少しねじれてる感じがしますが。
木は大事にしよう。ってことで。

私は2月生まれなので、虚空蔵菩薩が守り尊なんです。
丑寅生まれの人がそうなので、丑と寅がいます。



虚空蔵菩薩について、山口県柳井、福島県会津柳津の虚空蔵尊と並び
日本三虚空蔵尊の一つに数えられています。創建は神亀3年(726)、万葉集で知られる僧行基によるものといわれ、
現在は大土山の西麓にありますが創建当時は大土山山頂にあったと伝えられています。
本尊の虚空蔵菩薩も行基の作であると伝えられ、秘仏として三十三年に一度、
御開帳されます。
次の御開帳は平成28年4月になるそうです。




こちらに七不思議がすべてのっています。
http://miyagitabi.com/tome/yamaidukokuzou/

鳥居から正面にまっすぐ見えるピラミッド型が大土山。
オオドは、漢字では元は、黄土山と書いたそう。
五行説の黄色=金だと思うのですが、金を留める風土から
黄金色の山として、虚空蔵菩薩像を祀っていたのだと思います。



また、この近くに保呂羽山もあり、
アイヌ語を由来とする山と同様に、大土山も、
元は、オドガ森(ピラミッド)と呼んでいたと思いますが(憶測)。


※Googlemapでみるときれい。

さて、奥の院へ行く気持ちがなかったのですが、
珍しく、主人が行くという。
300mくらい登った所にあるようで、そんなに遠くはないなあ、と。
すたすた登っていってしまうので、仕方なく?
ついていったのですが、急登で、しかもぺったんこの靴をはいていったので、
ふくらはぎとか足の付け根がパンパン。



どんどん登っていく主人が何かに引っ張られているのだろーか?
と思うほど、どんどん森の奥へ行ってしまう。
追いかけるのが必至で。
あとどれくらいーーー?!と叫ぶ。
もう足があがらない。



もうすぐ、もうすぐと言って着いた所で、見えた奥の院は、
なんともいえない・・・。
名刺がすごい。
出世祈願が叶う神様なの?
奉納されているお酒の数もすごいのだが、中を覗いて見ると・・・
あんまりきれいじゃないような。(鍵が閉まっているので空いてません。)



名刺はどうか、と。
主人が、知っている人の名刺があったというが。
個人情報とか気にする私・・・。
そんな願掛けが虚空蔵菩薩の奥の院とは、なんともいえない。



丑年の私としては、モウたくさん。
とか言ってる場合でなく。



この奥の院からずっと登っていくと、もしかして、
大土山に行けるのかな。
ちょっと後ろ髪ひかれる感じで下りは早い、早い。



柳津は楊津?------------------------------------

会津柳津と登米柳津と、どちらも「柳津」です。
津は、湊などの意味に使われるのですが、海というより山の湊となる。
その柳津が、鎌倉時代では、「楊津」だったそうな。
楊は、三十三間堂の柳の伝説があります。
この三十三間堂では、「柳のお加持」という法要が行われ、
正月に汲んだ初水を霊木とされる柳の枝で参拝者にそそいで加持する
頭痛封じの法要のことを言うそうだ。

あこや姫伝承でも書いていましたが、木と人間の異類婚は、
熊野信仰にも関係しています。
「一夜の松」の話があるように、虚空蔵菩薩は、元は木の精霊のような
存在だったのでしょうか?
中国では柳を楊と書き、ヤナギ科の植物です。
楊貴妃とかもそうですが、水にも深い関係があります。
柳は水や川の側に育つとか、河の氾濫を防ぐために川沿いに置いたり、
また霊が出やすいのも楊です。



どこへ行っても、弁天様。
必ず祀られる水と瀧神。
こんなに水を祀る風習というのは、何だろう?とも思ったり。

もう蔵王では雪の便り。
うっすらと高山は白くなってきました。
ジャンル:
ウェブログ
コメント (2)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 横山不動尊の青龍権現 | トップ | 太陽フレアと蝦夷征伐 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (チャムロック)
2016-11-05 21:32:09
こんばんわ。
虚空蔵菩薩様御開帳のとき行って来ました 笑 御堂に入ったら塗香塗ってと言われ大切にされてんだな〜と思いました。虚空蔵菩薩と言えば空海ですが東北にある空海などの仏教系有名人の縁起などの伝承はもとは修験なのではと思ってしまいます。修験も後に仏教教団の傘下に入って行きますし修験が仏教に上書きされてるような。妄想ですけど古代に修験が東北に入って来てる、そんな気がするのです 笑
修験のにおい (inehapo)
2016-11-05 22:32:47
ご開帳の時に行かれたのですねー。始めて参拝してきました。奥の院とかちょっときつい山でしたけど、修験は山の気を巧みに使って祈祷してましたね。でも、今ではその山の気の余韻みたいなのが、なんだかおかしな事になってるような。願かけがすごくて、逆に効果ないというか、落ち着かない奥の院が多い気がします。
古代東北の修験を妄想するに、金しか浮かばないです。
私は自由な妄想修験がいんだけど。笑

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL