花はそっと咲き 静かに散れ

咲時ハ 花の数にハ あらねども 散にハ もれぬ 山ざくらかな    (伊達政宗)  

 天皇皇后両陛下のパラオ訪問で見えてくるもの

2015年03月31日 | 皇室

両陛下の受け入れ準備進むパラオ 「うれしいよー」 日本語で喜ぶ島民も


 天皇皇后両陛下が太平洋戦争の戦没者慰霊で訪問されるパラオでは、受け入れ準備が続けられている。人口約2万人の島国では慰霊碑周辺や道路の整備などが進み、日本統治時代を知る住民らから訪問を歓迎する声が上がっている。

 「うれしいよー」。北部バベルダオブ島の集落で暮らすゲラウ・ロングウさん(88)は3月26日、両陛下のご訪問を記者から初めて知らされた瞬間、顔をほころばせた。統治下で通った小学校で学んだ日本語は、今も話すことができる。「日本の人は本当に好き」と語るが、戦争の話になると「悲しい、つらい」と繰り返す。「戦争は二度としてはだめ」と、戦禍を避けて密林に潜まざるをえなかった生活を回想した。

 激戦を繰り広げたペリリュー島。日本政府が1985年に建立した「西太平洋戦没者の碑」は、台風などの影響で荒れた状態に。修復され、コンクリートの護岸が、海から碑を守るように囲んでいる。(共同)




この記事を観て複雑な思いをしている

他国の国民が「日本国元首」である天皇を歓迎し

「うれしい」とまで言う


他国民ですら尊敬する天皇という存在

その天皇の存在に疑問が出ているのは日本国内である


天皇が「日本の誇り」であるのは、今上天皇までかもしれない

天皇だから尊いのではないのは明白である

尊い言動を自然のうちに行うから【尊く】感じるのである


今上天皇の存在に疑問が投げられた事はかつて無かったことだ

そして・・・次期天皇候補(東宮)にいたっては、皇室解体論まで

囁かれる現実がある


引き継ぐものは少なからず【先代の遺産】の恩恵を受ける

今上天皇とて例外ではなかった・・


その畏敬の遺産が薄れ掛けている現実

新たな「徳」を積み上げなければ、使い果たしてしまう事になる

尊崇の念は未来永劫にわたって「保証」されるわけではない


今回の天皇皇后両陛下の太平洋戦争・戦没者慰霊とは

遺産の継承であり、民のために祈る祭祀王であることの再確認

という見方も出来るが、この「バトン」は引き継がれる事は無いかもしれない


民のために真摯に祈る姿が見えてこない「天皇皇后両陛下」であれば

存在する価値が無くなってしまう

公務や皇室祭祀を担えない(やらない、さぼる)両陛下には

国民の支持(尊敬)は期待するには無理がある


「つま」とは無くてはならないもの

パートナーであり、共に在ってこそ価値が高まるもの

「刺身のつま」は付けあわせと思っていたら大間違いだ

主役とつまが揃ってこその「形」といえる



投げない者を「投手」とは言わない

走らない者は「ランナー」とは思われない

皇室祭祀や皇室儀礼を行わない者を「皇族」とは呼ばない

それらを行わない者を次期天皇・次期皇后とは誰も認めないのである。


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歴史との隔絶 (onecat01)
2015-04-03 22:28:42
長屋殿 
今上陛下までと、そのご意見にうなづいてしまう自分がおります。

 祈りをされない天皇陛下、国民より妻を大切にされる、庶民並みの意識の皇太子殿下。

 殿下が天皇になられる日が来るとしたら、その日から天皇陛下の使命が消滅し、日本の歴史が無くなります。

 庶民と同じように、家庭を第一とされるのに、何の反対がありましょう。人間らしい生き方です。

 ただそれは、歴史以来、天皇陛下がなされてきた「在り方」とは異なります。

 天皇陛下は、常に国民の尊崇の中心であり、国の平和と安穏を第一として、一生を祈りに捧げられる方ですから、

 殿下は、国民のために退位され、ご自分の家庭を守る人になられたら良いと考えます。
Unknown (長屋の爺)
2015-04-03 23:51:09
高齢で体力も衰え、体調に不安の残る身でありながら

パラオまで行かなくとも国民は何もいうはずが無いと思います

しかし、慰霊なら眼の前に「靖国」があるのです

英霊を思うのであれば、なぜ靖国に足を運ばないのか・・・

国民感情との乖離は、其処から始まっているのだと考えます

国家鎮護、国歌安寧を目指したのは先人達・英霊の方々も同じであります

ただただ・・残念としかいえません
皇室とマスコミ (路傍の石)
2015-04-04 09:48:42
我々多数の国民が知る皇室像はほとんどマスコミ報道によって為されている、

天皇陛下はじめ皇太子御一家の姿は、
歪んだ反日マスコミのレンズを通して映されている、

ここに、実像と虚像を勝手に歪めるマスコミの卑劣がある、

国民から愛国心を失くさせ
国を弱体化させるには皇室の権威失墜を計るのが一番である。

その流れの中で皇室報道を見つめる必要がある。
反日国家に国を売る売国奴の洗脳に溺れてはならない、

英霊の皆様のおかげで今日の日本の繁栄がある、
国を裂き、民心を離反させる輩を許してはならない。

パラオでの戦没者慰霊、靖国の英霊と同じに私は誠を捧げています。

個人見解をお許し願います。
歴史観 (長屋の爺)
2015-04-04 23:00:45
こんばんは

人命の尊厳に優劣はありません

が、ご高齢でありながら、治安の定かでない異国の地、まして巡視船にお泊りになるよし・・・

それほどの固い決意があっても、靖国がそれほど遠い異国の地よりさらに遠い事が残念でなりません

どんな言葉でマスコミが伝えようとも、靖国の門は常に開かれているのです

この日本に「戦犯」は存在しない事は、過去の政治を知れば明白です

朝鮮宗教と反日工作員・電通の「駒」になっている「東宮家」は紛れも無い事実であります
お久しぶりでございます (うさのうさみみ)
2015-10-30 09:11:20
長屋の爺さま

大変 ご無沙汰しておりました
本当にお久しぶりでございます
うさのうさみみです

「不必要な善意」のページを拝見してコメントしようと思ったらわからなくなったので、こちらにうかがいました

最近 大好きだった方の真の姿がわかってしまって・・・
もうコウゴウ陛下と言えなくなりました
尊敬申し上げて、あこがれてもいて、長男夫婦のことで気苦労が絶えぬご様子 心労で心臓に異常をきたしてどうぞお体大切に御公務なんて無理してなさらなくても、なんてね思ってたんですよ、つい最近まで

なんのことはない 全部演じていたんですね
しかも左翼思想で隠れキリシタンで皇室を破壊するべく送りこまれたトロイの木馬だったって!

ずいぶん長い間信じていた人、敬愛していた人に裏切られたときの反動って半端なものじゃありません
皇室ブロガーさんたちも美智子さまや夫の陛下にも遠慮なく批判をしています
それが単なる感情論ではなく筋が通ってるから反論の余地もありません

うさみみは美智子さまが光明皇后に似ていると以前から思ってました でも、いい意味で、ですよ(笑)
民間初の入内で、慈悲深く、夫天皇を支え
目も頭もどうかしてました
美智子さまは確かに光明皇后と似ています
悪いところが全部 生まれ変わりじゃなかろうか
これは「でれでれ草」さんが言ってらっしゃいますが

今 唯一の希望は秋篠宮殿下と妃殿下 そしてそのお子様悠仁殿下だけとなりました

今上陛下がまさか美智子さまの尻にしかれて皇室を日本を毀損しようとしているなんて夢にもおもいませんでしたが
神さまがご覧ですよ 祭祀王が祭祀を簡略化したり怠ったりしたら・・・もう知らん!って気分です

長々書きました
お風邪とか お具合の悪いときに申し訳ありません
お返事は結構です
一方的に書き散らして大変失礼いたしました

どうぞお体ご自愛下さい
ご無沙汰ですね (長屋の爺)
2015-10-30 12:09:23
うさみみさん こんにちは

不必要な善意でのコメントのやり方は、10月27日の表題「コメント」に詳しく書いてありますので、一度目を通してくださいますように・・・

昨今の皇后陛下の言動は常軌を逸していると思う国民が多いのは事実です

他者の意見に流されることなく、自分自身の中で答えを見つけてくださる事を願っています

お返事 どうもありがとうございます (うさのうさみみ)
2015-10-30 21:48:59
長屋の爺さま

お体の具合がよくないとのことですのに
お返事をくださり、どうもありがとうございます

今年に入ったころからでしょうか
皇后陛下への批判が隠しようがないほど出てくるようになりました
私も最初は信じられない思いでしたが、ネットの記事をよく読み自分なりに考えてみて荒唐無稽な話ではないという結論に至りました

新聞などのメディアは表向きは皇族の批判はしませんから、本当のことを伝えていないと思います

皇后陛下はクリスチャンで入内後もその信仰は捨てていない、ナル皇太子をかわいがるあまり愛子さんを女帝にしたがっている
宮中にお輿入れした時に虐められて辛い思いをしたというのは演出で結構自由にしていられた
昭和天皇が嫌い、その証拠に先帝陛下がおかくれになってから陛下が防災のために大事にしておられた森林の伐採をして巨額をかけて宮殿を新築してしまった

あげればきりがないのですが、美智子さまは結局批判されている通りの女性なのだと、まさに女帝然としておられるのだ
認めざるをえませんでした 残念です

光明皇后に似ている云々は単なる私の感想でしかありませんが、皇子を廃し孝謙女帝を即位させて一歩間違えば皇統断絶の危機を招いていたのと、もし愛子さんが女帝に即位するようなことになればまた同様のことになりかねないというのは間違いないと思います

愛子さんが即位する以前に皇太子が即位することはないのではないかと、期待も込めて今は考えていますが・・・

長くなりました
不必要な善意へのコメントの書き方はわかったのですが、途中で文章が消えてしまってこちらに書かせていただきました
また、時々お邪魔させてくださいませ

どうぞお体ご自愛ください
歴史のお話も楽しみです
どうもありがとうございました

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