インド論理学研究会

インド論理学研究会と『インド論理学研究』Indian Logic誌にかかわる情報

平成29年度第1回インド論理学研究会開催のお知らせ

2017-07-13 | 研究会・学会
  平成29年度第1回インド論理学研究会のご案内

 名ばかりのインド論理学研究会に息を吹き込んだのが、平成22年(2010年)、今年で満7年が経過したことになります。何とか蘇生したとはいえ、学会化の流れにも抗して、相変わらずのらりくらり。会員もいなければ会長もいません(が、不思議なことに押しつけのような名誉会員だけは何人かいます)、ましてや理事や理事長などまた夢、実際のところは『インド論理学研究』の編集雑務をこなす数名の編集委員がいるばかりです。いやもとい、読者と気鋭の執筆者からなる多くの誌友がいることを忘れてはいけません。だからこそ、雑誌そのものは、お陰様でまずまずといったところでしょうか。今年度の刊行分でちょうど第Ⅹ号を迎えます。編集に携わっている身としては、うれしい限りです。それでも歩みを止めない者にとっては、一つの通過点に過ぎません。大々的に触れ回りたいところでもありますが、結局はなにかの記念号と謳うことも止めにしました。大切なのは、この激烈な波を可能な限り継続していくことだと考えます。わたしも4年間務めた学部長職から解放されて、いままで以上にあれこれの好奇心を気儘にエンジョイできる境遇になりました。視力や聴力(や脳力)が年相応にやや落ちた他はおおむね元気、かな?

 さて、4月からがむしゃらに走って来た今年度もいつの間にか暑い暑い7月に突入しました。そしてようやく一息つけそうな見通しの昨今です。少し前には、ニュージーランド在住の頼もしい誌友ロルフ・ギーブル氏が久しぶりに来日、待ってましたとばかりに、一夕、氏を囲んで、松本史朗氏、福田洋一氏と、楽しい団欒の時を持ちました(これが実質的には今年度第1回のインド論理学研究会か!)。また先般は、第Ⅸ号にシュミットハウゼン学説を踏まえた苛烈な論攷を寄せられた隣人松本史朗氏が、招かれてハンブルク大学で講演をしてこられたとか。どんな土産話が聞けるか楽しみです。また、ハンブルク大学で学んだ頼もしい同僚の四津谷孝道氏が、この4月より駒大大学院(仏教学専攻)の委員長に就任されました。さらにまた、やはりハンブルク大学で学び、その素晴らしい成果Buddha-nature and Emptinessを先年ウィーンより刊行された加納和雄氏が、この4月に駒大に着任、新しい同僚です。一週間に一度は顔を合わせて言葉を交わせる間柄となり、うれしい限りです。四津谷氏、加納氏のお二人とも大学に爽やか無比の新風を巻き起こしてくれるに違いないと期待しています。

 そこでです、急な話で恐縮ですが、他の方々の都合を考えずに、松本氏と相談して会場を手配し、さっさと決めてしまいました。暑気払いを兼ねて、恒例年一、二の?インド論理学研究会を下記の要領で、開催することにしました。いつも通り、堅苦しい研究発表といった体裁のものではなく、参加者にはあれこれの研究の現況などを気儘にお話していただいて、旧交を温め、学術交流を深めたいものと思います。東京近辺にお住まいの方も遠方の方も、都合のつく方は是非お出かけ下さい。研究会の後には、みんなでどこぞに繰り出して、おいしいビールなどで楽しく気炎をあげれたらと思っています。出来たら参加者はご一報ください。(K)

    記
名称:平成29年度第1回インド論理学研究会
日時:平成29年7月29日(土)15時開始
場所:駒澤大学大学会館246 3階3-2会議室
(半蔵門線直結田園都市線渋谷から三つ目の駒沢大学駅下車徒歩5分)
発表者・論題*:
  (1)松本史朗:『法華経』一乗思想の一解釈
  (2)金沢篤:古典インドの愛を哲学する
  (3)四津谷孝道:離辺中観について
  (4)新井一光:『根本中頌』27.30「最終偈」の解釈
  (5) A.Wazanak:Holstの「サンスクリット時代」——Opus 25を中心に——
               (* 7/18現在、発表順ではありません)

                             以上

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