インバナリのブログⅡ

蝶の夢を見る

マジムン

2017-01-25 11:02:05 | 日記
南の島で古くから伝わるマジムン、お年寄りから話を聞かされる場合、その対処法もセットだが伝承(口伝え)なので途中で各流派?とかが出来るのか?話す人によって違う事もある。
多くは「相手の姿を決して見ない事」等と言われるけど、話しかけてくるのに見ないでいる事は難しい。・・・特に「海の爺さん」なんかは、見ている方は、傍に来るまではてっきり人だとしか思っていない(人にしか見えない)のに見ないでいる事は無理でしょ?それに漁りの邪魔をすると(磯にいるだけで進路妨害と思うらしい)怒って海に叩き込まれると言われていたが、それはただの災難でしかない。それに醜い顔をしているので見ると怖くなって逃げ出す(当然、足場の悪い夜の磯を走って逃げて転んで怪我をする)しかも爺さんだけでなく更に醜悪な姿をした婆さんも一緒にいるって事だけど、どうします?誰か写真に撮って発表してくれないかな。(遠くから移動する灯りだけじゃなく、出来れば近くに寄って接写でね!)
 そんなマジムンを否定・肯定するには自分に何かメリットがなければならない。夜間とか一人で出歩く事があると何時までも否定派でいたいのは当然だが、ずっと否定派でいる事はなかなか難しい事だ。直感とか本能が危険信号を出して警告していても、それに逆らってノン気に観察していて次第に状況が悪くなって、そこでやっと気が付いて後悔するが、誰にでも怖いモノ見たさというものはあるので撤退するタイミングを失する。
幼馴染の後輩から言わせると私はわざわざ自分から災いに向かって行くタイプらしい。周りを巻き込む迷惑な存在だと。彼は私が次に一体どんな目に会うのか?と少し離れた処から観察してるだけだから、お互い様だったか?彼は国語の教科書にあった魯迅の「故郷」に出て来る少年期のルントウのようだったがお互い年を取ると次第に疎遠になっていった。特に高校生の頃に私が彼を島の迷信に惑わされた「でくの坊」と呼んで罵った事があったが一緒に体験した不思議な現象について、納得や得心が持てず苛立っていた事が直接の原因だった。
 人気の無い山や海岸等で他に誰もいないのに、何かの気配や視線を感じたりする事は誰でも経験すると思う。問題はそんな事が頻繁に起こってくると少し注意した方がいい。特に周囲に生臭い匂いがするとか目を傷つけたりし出すと不思議な現象とかが嫌な人はその場所を早目に離れるべきだ。不思議体験で良い事もあるけど(海での大漁とか)それは物々交換だから、自分の方も何かを提供?する事になる。何を?と言うとエネルギーか?体が非常に疲れる思いをする事になる。骨と肉がバラバラになった様な疲れだが、自分の体の骨が何故か?透視出来る・・・前腕骨が2本だとか人体骨格の標本を見ている様な感じでビックリする。手を見ても骨に細かくヒビが入ってしまったとか、自分の肋骨や背骨の本数まで数えられる。そんな時に病院に行って色々と各種の検査をすれば・・・と思うけど多分相手にして貰えない(笑)例えば匂いなんかでも周囲の空気をビニール袋に入れてガスクロで分析といっても装置そのものが無い。従って何時までもオカルト扱いだから否定派になっていた方が楽だ。でも一応は身体的・精神的安全の為に伝承は知識として得ていた方が良い。間違ってもケンムン目撃事例多発地点(ケンムン・ワラ)とかに住むもんじゃない。

 
 




 

 
 
 
 
 
 
 


 



 
 
 
 

 


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