年寄りの知恵袋

若い方々に色んな知識を教えたいと思っています!
実のなる木の剪定方法などを掲載予定です。

NO.2 長野県の針葉樹に付いて、 

2017-03-10 11:08:10 | 日記
 NO.2 ⑦ネズミサシ(鼠さしとは)此の木は高山に限らず、至る所に1本位ずつ生えて居るため、昔俺が住んで居いた自分の持ち山にも3本位有り、大きな木は自分の目の高さで、太さが50㎝位ともう2本の木が20㎝位と10㎝位有りました。或る程度太く成長すると家を新築する時に、玄関の内側の階段の所に、1階の土台~2階の天井の張まで届く様に、使用する家も有りますが、俺の山の木を切っても自動車に積み込む所間で、運び出すのが大変なため、残念ながら俺は使用しませんでした。ネズミサシと言う木は、太く成長しながら枝も太くガッチリするので、お金の有る人は木を切って、生の内に皮を剥いてなんらかの方法で。

 車の所まで持ち出せば家の中芯の大黒柱に成り、家もガッチリしますし柱に残った節が見事です。
俺が今住んで居る家の裏の山にも、他所の家のネズミサシの木が有りますが、まだ10㎝位のため此れから大きく太くするには数10年も掛かりますが、葉っぱの方は幅は2㎜位、長い方は2㎝位で葉っぱの先に針の様に鋭く尖って居るため、昔俺が住んで居た山の方の家の鼠除けに、鼠の通り道に置いて有る所を見掛けた事が有ります。

 ⑧ (サワラの木とは)この種類は海抜の高い所にも有りますが、俺が今住んで居る家の裏の他所の山にも4本有りますし、あっちこっちの神社の森にも、太い木が数本位有るので、見たい人は散歩がてら通ると見られます。木の葉っぱは(ヒノキの葉っぱよりも)少し細くて緑色で、材質は或る程度太くて枝が無くて、無節の部分を桶の長さに輪切りに切った後、生の内に割って乾燥して置くと良い、完全に乾いた部材を「専門とはア-ル型のナタ」で割って削る事で桶材が出来る。

 ⑨ (黄ヒバとは)この種類は山にも生えて居ますが、個人の家とか、市区町村の施設や建物の回りの垣根として植えて有るので、木の幹は太さが20㎝位で肌は檜と全く同じ様に、立て方向に細かくさけた様に成り、葉っぱが檜よりも細かくて薄い緑色の種類と、黄緑色をしている木も有ります。
 
 ⑩ (カイズカ・イブキとは)やはり上の、⑨ 番の中の個人の家や各施設の植え込みに多く植えられて居る為、この木は背丈を大きくしなくて、有る程度(こじんまりと)調正して有ると思いますし、葉っぱの方はイブキよりも少し大きめで青黒ぽい感じです。

 ⑪ 長野県の針葉樹の中で「木曽の五木とは」 1(ヒノキ)、2(サワラ) 3(アスナロ・ネズコとも言います)、4(ネズコ) 5(コ-ヤマキ)等を言っているらしいです。次に続く、