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社会主義

2017-05-03 21:43:56 | 日記
マルクス・エンゲルスが主張した共産主義の理念が歪曲されています
それは、現在に存続する共産主義者達が言うマルクス・レーニン主義に過ちがあるのではないでしょうか
レーニン・トロツキー論争の時代からの歪曲のように思えてならなりません
プロレタリア独裁をマルクスの言う「労働者階級の権力の掌握」は革命過渡期の必要手段であり、官僚体制のように人民を抑圧し支配するものでなく、革命時における反革命分子への対抗手段であったあったはずであるのに、レーニン自身が本当にマルクスの哲学を理解し遂行するのではなく、単に革命の遂行し権力を掌握した個人崇拝の対象として君主のようにふるまったように思えてなりません。
現代においてもレーニンを批判することは共産主義者にとってタブーであり批判する人は少ないのですが、あえて私は、権力掌握後のレーニンに違和感を感じるのです。
特にレーニン全集の中の著書「プロレタリアートの独裁」や「帝国主義論」を読むとマルクス主義とは異なる違和感を感じます。
レーニンの後、共産主義を歪曲した指導者が次々に現れ、その始まりがスターリンであり、鄧小平であり、今世間を騒がせる金日成の北朝鮮になるのかな?と思えるのです。
北朝鮮の核兵器開発は、民族自決の原則から言えば、自国民族防衛のため民族軍の増強は至極自然なことであり、それが、人類破滅につながる核兵器に至ることも考え得ます。
私たちの知ることのできる範囲はメディアでしかありませんが、メディアの報告が真実であれば、北朝鮮は最早、共産主義ではなく君主国家であり、その人民の貧しさは許されがたい社会体制ではないでしょうか。
共産主義はそれが超ユートピアであり得ないと言われるかもしれませんが、しかし、それでも目指すのが「平等」であったはずです。
どの国の共産主義もほとんどの国が個人崇拝の君主国になりかねません。
そんな意味ではキューバが最も「平等」な社会体制かもしれません。「平等」は決して物質的な豊かさをもたらすわけではありませんが、格差による貧困感は排除されると思うのです。
共産主義マルクス・エンゲルスの哲学はそんな現代の俗っぽい社会主義ではなく、資本主義と並ぶ崇高な社会体制であることも事実です。
分配の平等というのは、時として労働の質の頽廃を過渡期社会主義国で見られたのも事実ですが、現代の日本で行われているような卑下する社会思想ではないと思うのです
資本主義は素晴らしい発展を達成し、特に日本においては、一億総中流と言われる時代も築きました。
それは、小泉政権や安倍政権が言う「改革」ではなく、行政による規制によって実現されました。
経済成長が鈍化したとき時の政権は「規制緩和」と言って経済成長のためなら格差の拡大を是認し中間層を分解していったのです。
「ワーキングプアー」という言葉が横行闊歩します。けれどそこには、やりきれない貧しさがあることを誰もが知っているのに、「私がそうでないから」、そして、ワーキングプアがいつもマイノリティーであるため、無視されている様に思えてなりません。そしてその社会体制は似非共産主義に通じるものを感じるのです。
社会主義も資本主義も現にある社会体制なのです。
現代の日本共産党のように選挙に勝つためには、まるで共産主義が悪の中枢のごとくマルクス・エンゲルスに触れないようにする社会体制ではなく、存在する社会体制であることを忘れたくないものです。
現代の日本の企業社会のトップが、日本の政治家が国民に見せるその姿は正に国民や従業員を犬猫のような扱う君主のような人々が大勢います。
日本の将来を思い描くとき、本当の姿の社会主義も、考えられる社会体制の一つと考えられるのではないかと思うのは私一人でしょうか。
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