我が会津坂下町には2基の古墳が存在しています。
この2基は合わせて「亀ケ森・鎮守森古墳(かめがもり・ちんじゅもりこふん)」と呼ばれており、国の史跡に指定されています。
古墳がある場所は町の北部の集落内です。
2基の内「亀ケ森古墳」の方は「前方後円墳」で、全長127m・前方部の長さ60.2m・後円部の直径72mです。
その規模としては福島県では最大、東北地方では雷神山古墳(宮城県名取市)に次いで第2位とのことです。
古墳の頂上には観音堂(会津三十三観音参りの三十二番札所)と稲荷神社が祀られています。
亀ケ森古墳の南にある「鎮守森古墳」は「前方後方墳」で、全長55.9m・前方部の長さ26.2m ・後方部の長さ29mです。
鎮守森古墳は出土した遺物から亀ケ森古墳とほぼ同時代(4世紀後半)に造られたと考えられています。
この時代ってこの辺りはどんな様子でどんな人達が暮らしていたのでしょうか?・・・
この時代の歴史を詳しく知りたくなりました。
もしもこの世にタイムマシンなんて便利な乗り物(?)があったなら是非確かめに行ってみたいものです(^_-)-☆