有珠山・四十三山スノーハイク
行雲流水 移住力・田舎の新しい力
洞爺湖有珠山ジオパーク友の会企画の「四十三山(よそみやま)スノシューーハイク」に参加させてもらいました
四十三山散策ルートは 明治43年に爆発によってできた45個の火口跡があり それをたどる散策路だそう
火山活動の影響で100m以上隆起し 標高252mの溶岩頂丘・四十三山ができたそうです
明治に出来たので「明治新山」とも呼ぶのだそう 四十三山展望所
参加させていただき感じたことは 「移住力」です
企画されたのは関東などから移住された方など4人で 今年で3回目だそう
ジオパーク・マイスターの資格を取得し 説明する知識は「お任せあれ」です
噴火などの話はわかりやすく ユーモアも混ぜ 歩く疲れも吹っ飛びました
今回は安全案内を考慮するコースの下見を2回したそう
更に 散策路を覆った昨年の台風10号による倒木処理にも骨を折られたという
万全の準備でお迎えしてくれるマイスターの皆様の「お・も・て・な・し」に恐縮至極でした
洞爺湖有珠火山マイスターとは
写真 左・池田マイスター 右・後藤マイスター
今回 知識豊富なマイスターが 参加者と同じ目線で見たり教えてくれることに感心させられました
「教えてやる」というイメージがないためか 参加者と和気相合の散策となりました
「移住力」は頼もしい戦力であり 田舎の「新しい力」になってほしいなあ
ここは四十山山頂です
落葉した冬だから洞爺湖・中島・羊蹄山などを眺められるという
緑の葉が元気な時節は 遠望も火口跡も眺める楽しみは半減するという
冬の散策は 得をした気分にさせられます
案内してくれたマイスターは 地域にも配意しながらジオパーク活動ボランティアに励んでいるように映りました
「移住力」のお陰で 写真の噴気口などを目にすることができました 興味のある方はご覧下さい
興味のある方はご覧下さい
一番歓声があがったのは 目の前に現れた写真の光景でした
寄生木の実