因幡屋ぶろぐ

劇評かわら版「因幡屋通信」主宰
宮本起代子による幸せの観劇記録。
舞台の印象をより的確により豊かに記せますよう・・・

追加しました!2017年3月の観劇予定

2017-02-28 | お知らせ

 2月末から3月はじめが怒涛だわ…と思っておりましたら、中旬以降もなかなか怒涛であります。第一に健康が守られること。そして年度末の仕事もきちんと収め、芝居もしっかり見て、句会にも出席できますように。欲張りすぎかな?すでに予約済みのものだけでなく、注目の舞台も合わせてご紹介いたします。ご参考までに。

九十九ジャンクション (1,2,3)第4回公演『赤い金魚と鈴木さん~そして、飯島くんはいなくなった~』土屋理敬の名作『そして、飯島くんしかいなくなった』の続編とも言える作品で、演劇集団円の気鋭の若手・後藤彩乃が演出を担う。後藤の演出する舞台の観劇は、昨年夏のCROQUIS(クロッキー)vol.1『余炎』以来2度めとなる。

*オフィスコットーネプロデュース『ザ・ダーク』
 2004年ロンドンで上演され、ウェストエンドの話題をさらった作品が日本初演となる。

*日本演出家協会主催若手演出家コンクール2016より、最終審査に残った4名の演出家の舞台が一気に上演される。今回はらまのだ1,2,3)主宰の森田あや演出・南出謙吾作『みそ味の夜空と』を観劇予定。南出は昨年12月、『触れただけ』で第22回劇作家協会新人戯曲賞を受賞したばかりで、演出家、劇作家ともに注目度の高い舞台になりそうである。

*TBスタジオ☆クラブVol.37『マクベス』
 TBスタジオは、「東京都北区志茂で舞台に誰でも参加できる演劇スクール」と謳われており、文学座の俳優である得丸伸二がオーナーをつとめる。プロはもちろん、セミプロや、もしかするとずぶの素人も間口広く受け入れ、しかし稽古はみっちりと積むらしい。硬派な作品が多いことも特徴のひとつである。

第2回神奈川かもめ短編演劇祭より
  Gin's Bar公演『イーハトーヴの雪』(1,2)。東北ブロック代表として参加する本作は、東日本大震災直後の釜石市の遺体安置所で、番号を付けて床に並べられ、遺族の確認を待つ亡骸の人間性を回復するために、まるで生きている人に対するように話しかけている方がいたという実話で構成されているとのこと。
 震災後、「被災地の想いを演劇で世界へ」を合言葉に懸命に活動を続けていらした被災3県の劇団を招き、横浜の演劇人の企画で実現したPAW横浜2011「震災復興WEEK」を観劇したことを思い出す。あれから6年目の春、岩手県を理想郷「イーハトーヴ」と名付けた宮沢賢治の祈りが、どのような舞台に結実するのか。

シス・カンパニー公演 ストリンドベリの二大傑作『死の舞踏』と『令嬢ジュリー』が交互上演される。上演台本(翻訳)・演出はいずれも小川絵梨子。『死の~』は2008年、演劇集団円の上演が大変刺激的だったとのこと(演出の安西徹雄遺作)だが見逃した。『令嬢~』は1999年の暮に、デヴィッド・ルヴォー演出、若村麻由美、千葉哲也共演の舞台を見て以来か。

*日本のラジオ 2本立て公演 屋代秀樹作・演出 『ラクエンノミチ/ボディ』1,2,3,4,5,6,7)「日本のラジオのビザール・ボーイズ・ラブ、2本同時再演」とのこと。何とか両方見たいもの。

 3月12日更新:追加観劇公演です。
名取事務所 現代カナダ演劇・最新作連続上演『エレファント・ソング』
 映画化もされた本作は、精神病棟で起こるサスペンス。このあと2作品の上演が予定されているとのこと。
えうれか第三回公演『楽屋~流れ去るものはやがてなつかしき~』(1,2
 女優の(俳優一般ではない)業と性を赤裸々に、しかし優しいまなざしで描いた名作を、えうれか主宰の花村雅子が演出する。

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