西村一朗の地域居住談義

住居・住環境の工夫や課題そして興味あることの談義

奈良女子大学に「現代GP」シンポジウムを聞きに行く

2008-01-12 | 地域居住学
今日の午後、奈良女子大学の重要文化財の「記念館」へ、現代GPのシンポを聞きに行った。

基調講演を、奈良育ちで奈良女子大学附属学校の出身で、大学は私の4年先輩の片寄俊秀さん(大阪人間科学大学教授、前・関西学院大学教授ー三田ー)が「地域とともにある大学像をもとめて」という演題でされると知ったからである。

ところで「現代GP」の「GP」とは、Good Practice(良い実践)で、文部科学省が、地域活性化と大学教育発展の両方を求める企画を募集したもので、奈良女子大学では3年前に応募し採用されたのだ。代表は、生活環境学部長で、上野邦一さん(2年間)、磯田則生さん(1年間)である。磯田さんが挨拶され、上野さんが発言された。

私は、片寄講演は殆ど聞けず、その後の井上芳恵さん(現代GP推進室、特任助教)の「3年間の取り組み報告」から聞いた。その事業効果と課題は、そうだな、と思った。たった3年では目覚しい効果をあげるのは無理である。このプロジェクトは3月で終るが引き続き「奈良の生活観光追及プロジェクト」が3年間行われるようで、発展的継続を期待したい。

学生・院生達の取り組み発表「24時間テレビ体験講座」「安全・安心のまちづくり実践講座」「正倉院展とならのまちにまなぶ」「奈良漬プロジェクト」に対して、中山 徹さん(准教授)司会のパネルディスカッションで片寄さんは「学生の報告を聞いていると、中学生並み、世界遺産の奈良にいるのだから、世界的研究を目指すべし・・・」と辛口批評。

学生達の報告は確かにパンチは効いていないかな。でも、うーん、真面目にやっているのは分るので性急に成果を求めるのは待っておこうと、(元奈良女教員の)私は思った。ひるまずに片寄さんに食い下がっていた学生がいたのは心強い。

私は古い奈良も含む新しい「けいはんな地域」ともリンクしてやってほしい、と言いたかったが時間切れだった。

写真は、辛口批評の片寄俊秀さん

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まちづくり パネルディスカッション 24時間テレビ 生活環境学部 文部科学省 地域活性化 重要文化財
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4 コメント

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辛口コメント (宇宙人Copernicus)
2008-01-14 01:42:55
辛口コメント、やろうと思ってもなかなかできないかもしれません。私も上手に言えるようになりたい。sれにしても、「世界に通用する」。まるで観点になかったでしょうし、すごいコメントです。
なかなか出来ませんね (ichiro)
2008-01-14 09:49:23
「奈良は世界の奈良なのだから、そこでの企画は旨く発信すると世界的になるだろう」

その伝でいくと「世界の京都で学んでいるのだから、世界に発信できる取り組みが出来るだろう」とも言えるし、

私なんか「金沢で生まれ、京都で学び、奈良で研究したのだから、”凄いこと”が出来そうだが・・・」

まあ、そういう言い方で「元気」が出ればいいけれど・・・。
大学における研究とは・・・ (norikaji)
2008-01-14 11:03:44
片寄先生の基調講演だったのですね。
シンポジウムのこと、知らなかったので残念です。

ところで、辛口コメントがあったとのこと。
辛口と捉えるのか、率直な意見・感想と捉えるのかにもよりますが、大学という研究機関において、何のために研究をするのか、ここの部分を考えて実行する学生が非常に少なくなっているように思います。

小中学校でも、総合学習の発表等では、かなりレベルの高いものもあります。それと同じコトを大学や大学院でやっているようでは、やはりダメでしょうね。

耳障りの良いコメントだけではなく、耳の痛いコメントをくださる方がおられるということは、奈良女の研究に対し関心を持ってくださっていることなんでしょうね。学生さんたちの今後に期待したいものです。
HPに注目 (ichiro)
2008-01-14 13:09:53
norikajiさん

久しぶり。奈良女情報は、HPに絶えず更新されて載っていると思うので、時々覗いて下さい。私は、年賀状で知らせてくれた人がいました。

学生に対しては、まあ厳しく突っ込むのが本当なのですが・・・。

私は、行けないのですが、卒論発表会あるようですよ。

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