ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2016.10.29 瞑想ヨーガ指導者養成コース後期5日目、幸せな土曜日を過ごして

2016-10-29 21:41:16 | ヨガ
 いつもより早く起床し、洗濯物を干し終えてから、夫を起こす。折角の土曜日、本当ならもっと寝坊をしててもいい筈の夫も、私が出かけるおかげで早起きと早い朝食を付き合わされている。気の毒かなとは思うけれど、まあ早起きは三文の得ということで。

 瞑想ヨーガ指導者養成コースの後期5日目。
 思ったよりお天気はぱっとしない曇天。20分ほど前にスタジオに到着し、すっかり習慣になったガネーシャ像へのお祈りを済ませてから定位置に陣取る。スタジオのあちこちで楽しいお喋りに花が咲いている。

 定刻どおりにSさんが出席をとり、呼吸と瞑想で心を穏やかに整えてからスタート。毎回新しい気分で、昨日まで出来なかったことも今日は気楽にやってみる、自分の心を縛るのは自分だけ、自分の心から解放されていくことの大切さを改めてお話される。

 10日ほど前に瞑想の大きなイベントを終了したSさんが、当日参加された方たちに感想をシェアしてほしいと仰る。私は残念ながら仕事を終えた後、開始時間までにはとても伺えそうになかったのでイベント参加は断念していた。Sさんのブログ等で、素晴らしかったということは分かったのだけれど、過半数のメンバーが参加していたようで、楽しく興味深いエピソードが続く。

 3人のチームになって、この2週間の様子をシェアする。今日もAさん、Nさんとご一緒だ。私以外のお二人は参加されたイベントの話で盛り上がり、次回は是非!と心に決める。

 続いて自分の身体を細かくコントロールしていく練習。7つある頸椎、12ある胸椎を分解して、一つずつ動かすイメージをしながら前後左右に回したり、動かしたり。普段いかに無造作に身体を動かしているのかを実感させられる。鏡がないと自分がどんな動きをしているかもピンとこないのが情けない。

 小休憩の後は股関節。片足を上げて足の付け根で八の字回ししたり、手の指一本一本を独立して動かしたり。大雑把な感覚を繊細にしていく訓練だ。“身体を動かす仕事についている人は、例えば「胸椎3番を動かして」と言われたら、その部分がきちんと動かせるような知識と感覚を兼ね備えていると良い。それによってアーサナをする時も変わっていく。”とのこと。いやはや、これまで半世紀以上そんなこととは無縁に生きてきたわけだから、道は果てしなく遠い。

 続いてウォーリアⅠからⅡ、Ⅲとそれぞれのアーサナをガイドする練習。3人チームで順番にやっていく方法はいつもと同じだ。この英雄のポーズは“負けない自分を呼び起こす”という格好いいポーズである。シヴァ神の悲しい物語がその背景にあるというが、普段なんとなく取っているポーズも分解してガイドするのは難しい。

 そうこうしているうちにランチタイム。2週間前に入れなかったタイ料理レストランへ、リベンジでNさんと向かう。ラッキーにもすぐに入れて、後からいらしたKさんたちと合流して4人で舌鼓。待ち時間もなくゆっくりたっぷり頂けて大満足だった。

 午後のカリキュラムは「感情と対応する肉体」から。感情が肉体に及ぼす影響や細胞に残る記憶、細胞が持つ意識と感情等について学ぶ。お腹は一杯だし、お話も心地よくなんとなく瞼が下がってくる。ある特定のポーズをとったり、マントラやキールタンを歌ったりした時に、忘れていた記憶や感情が呼び起こされる経験をしたことのあるメンバーからの話をシェアする。

 大病や大怪我をした人が翌年の同じ日に同じ症状を追体験することがあるという不思議な話も聞いた。これは身体が何年もかけて記憶として思い出しているそうな。感情と対応する身体の不調についてもなるほどな、と思う情報が沢山あった。

 肝臓の不調は怒りに起因することが多く、肝臓に刺激を与えるアーサナを取るとよいとのこと。実際に寝転がって言われた通りのポーズで自分の手で温めたり、ペアになってお互いに手当をすると、とても暖かく気持ちよく、終わった後にはすっきり。今日は均整術師のK先生とペアを組ませて頂いた。ゴッドハンドのおかげで余計効果を感じられたのかもしれない。怒りの感情を輩出する方法なども各種教えて頂いた。

 続いて、悲しみを溜めると不調が出てくるという肺。簡単な刺激の方法を知り、これは使えると思った。全ての感情のリセットに効果的なポーズであるシンハーアーサナ、ストレスや繊細さから不調が出る胃に効くポーズもとても心地よかった。

 休憩後は恐れ、不安等による不調を起こす腎臓に効くポーズを実践し、嫌なことの記憶がたまりやすいという腸を刺激するガス抜きのポーズ。こうしてゆっくりと身体に良いポーズを丁寧にとった後は少し長めのシャヴァアーサナ。その気持ち良かったことと言ったら。隣からは寝息が聞こえてきて、こちらもちょっと幸せな感じになってしまった。

 また、上手く使えば呼吸法は痛みを取り除きたい時にも使えるというお話があったが、これは既に実感している。胸痛が出た時には深呼吸をして呼吸を整えることで間違いなく痛みが軽減するのだ。残念ながら取り除くところまではまだ達していないのだけれど。うまく自分で調整が出来るようになりたいと思う。

 最後はキールタンを2つ覚えようということで、再び3人チームに戻ってガネーシャとシヴァのキールタンをそれぞれ順番にガイドした。歌いながらガネーシャやシヴァ神に守られ包まれているような温かい気持ちになる。知らず知らずのうちに身体が揺れて本当にいい気分。自分でも不思議なくらい素直にああ、なんて幸せなんだろうと思う。

 ということで、あっという間に今日も1日の学びが終わった。幸せな土曜日だ。「本当にとても楽しかったです。ありがとうございました。」とお礼を言ってスタジオを後に。Sさんからも「見ていましたよ。本当に楽しそうで何よりでした。」と言ってくださった。有難いことだ。正しく使った身体が心地よく疲れ、あちこちの筋が痛気持ちいい感じだ。

 買い物を済ませ帰宅すると、夫が夕食を整えてくれていた。感謝しつつ美味しく頂き、満ち足りた土曜日が終わろうとしている。
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 2016.10.28 職場婦人科検診と... | トップ | 2016.11.1 苦手なものは・・・ »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ヨガ」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL