ロッキングチェアに揺られて

再発乳がんとともに、心穏やかに潔く、精一杯生きる

2016.10.12 採血後診察、カドサイラ(T-DM1) 28回目(減量18回目)

2016-10-12 21:02:00 | 治療日記
 昨日、仕事が終わってからSさんの瞑想ヨーガのクラスに向かった。後期の指導者養成コースは、3か月間に6回受講するというのが課題なので、参加出来る時に行っておかなくては、ということで。常連さんや新顔さん合計で19人の参加。ガネーシャ神の像にご挨拶し、マントラを唱えながらへんてこなポーズも組み入れた楽しいクラスを堪能した。

 クラス終了後、久しぶりにIさんに均整術をして頂いた。ここのところの気圧の変化で、いつもの胸痛も辛い日があり、気になっていた。まずは股関節とお腹がとても固いということで、ちょっと押されるだけでヒィヒィ言ってしまった。施術後はすっかり柔らかく身体が楽になった。均整術様さまである。
 そして私鉄に乗り込んで病院最寄り駅に移動、常宿に前泊した。

 最近、早朝覚醒でお手洗いに起きると二度寝が出来ず、なんとなくいつも寝不足というのが悩みのタネなのだが、均整術の威力か一度も目を覚ますことなく熟睡出来てスッキリ。
 外は快晴。秋晴れだ。単純なのだが、窓の外の青空を仰いで俄然元気になる。夫にモーニングコールをした後、じっくり浴槽足湯を愉しむ。カフェで朝食を済ませてからチェックアウトし、病院へ。

 自動再来受付機では少し並んだ。採血は電光掲示板で7分待ちと表示されていたが、ほとんど待たずに呼んで頂けた。今日はマーカー測定があるので4本の採取。以前も何度かお世話になった看護師のKさん。すんなり紙テープにしてくださり、手際よく終了。止血しながら向かいの腫瘍内科受付へ移動した。

 ここまでで病院に入ってから僅か10分。やはり早起き早目の到着は3文の得、早く到着するととても順調だ。月初めの保険証チェックも終えて、定位置の待合椅子に腰かけ、読書を開始。今日は文庫2冊読めたが、本の紹介は別の日の記事にしたい。
 
 1時間ちょっと待って1冊読み終わったので、“中待合へどうぞ”の番号が電子掲示板に出ないうちに血圧測定を済ませる。95-59、脈拍は74。
 
 ほどなくして中待合に入って待っていると、「おはようございます」と針刺し名人Oさんの笑顔が。異動されてから初めてお顔を見たのでびっくり。今日は用事があってこちらに見えているとのこと。「挨拶出来て良かったです。体調いかがですか」と仰って頂く。今は患者サポートセンターにいらっしゃるとのこと、何か(相談事が)あったらいつでも伺っていいということですね、と嬉しくなる。また、病棟も担当されているそう。訊けばその階は何度もお世話になった腫瘍内科の病棟。「入院すればまたお目にかかれますね、もちろん入院したくないですけれど」と、しばし歓談。

 中待合で30分ほど待っただろうか。先生がお顔を出される。「さて、お加減いかがでしたか?」と問われ、「おかげさまで概ね元気です。昨日までのようなお天気では胸痛が出ますが、今まで以上に酷くなったことはありませんし、ロキソニンでやり過ごせています。特にご報告するようなこともありません。」と言うと、「何も聞くことがないことが何よりです」と仰る。

 採血の結果、マーカーの推移はPC上の折れ線グラフに出ている。「またちょっと上がりましたが、スローペースですね。HER2陽性タイプとしては半年で5割増しですから、のんびりしています。(カドサイラがHER2細胞についての進行を遅らせて)抑えてくれているということでしょう。動物実験では急に(ハーセプチンを)止めるとわーッと(腫瘍が)大きくなるという結果が出ていますから、止めないほうがいいでしょう」とのこと。診察室での検温は6度5分。

 「では、今日は従来通りの治療を続行ですね?」と確認すると、「そうですね。次回CT撮影後にまた相談しましょう。」とのお答え。「でも、長く効いていますよ、28回目でしょう?」と仰る。
 「長いですか?」と訊き直すと、少なくともこの病院では最長記録とのこと。他の方のケースでは、効いていても血小板が下がって続行が出来なくなっているという。もちろん私の血小板も低値安定なのだが、投与中止するほどの下がり方ではないようだ。また、肝臓の値もそれなりにアップし、今や全て表示は赤字(H)になっているが、これはカドサイラを使っているので止む無しの数値らしい。好中球も1,600ほどあるので問題ないでしょう、とのこと。

 単純な私は「最長記録ですか。では記録更新のため、もう少し頑張ります!」と目が輝いてしまう。その他、血糖値は相変わらずの青字(L)だけれど、これも何か症状があるわけではないので、大丈夫そう。先生曰く、いつもながら決断がつかない悩ましさだという。この値では、(薬を変えようかどうか)迷っている場合ではないでしょう、という(待ったなしの)状態ではなく、(薬変更を)決めるには躊躇う数値だという。

 自覚症状と画像、数値の3拍子揃わないと、残された数少ない治療薬に変更するまでにはなかなか踏み切れない。そうならば出来るだけしぶとく粘る、というのが今の私のスタンスだ。

 次回も3週間後の予約。祝日の前日なので、混みそうですね、とのこと。次々回も祝日が挟まる。先生曰く「外来の日が祝日だと本当に困るんですよ」とのこと。なるほど、ただでさえ週3日の先生の外来は満員御礼なのに、その丸1日分を他の2日間の外来日で捌かなくてはいけないのだから、混んで当然だ。早めに入らなくては、と思う。

 前回同様2種類の漢方とデノタスチュアブルを3週間分、ロキソニンも通常通り、ヒルドイドローション、パタノール点眼薬は手持ち分で十分間に合いそうなので、内服薬のみの処方。ご挨拶をして診察室を後にした。

 化学療法室へ移動し、待ち時間は毎度のように夫やお友達に報告LINEやメールを打つ。15分ほどしてKさんから窓側のリクライニング椅子に案内される。
 席で態勢を整えると、ほどなくして、Okさんがポートの針刺しをしてくださる。Okさんはいつものように早業で痛みを感じている暇もなく、お見事。
 10分ほどしてKrさんが「薬が届きました。」と見える。点滴をセットして頂き投与開始。生理食塩水で満たした後、カドサイラ(T-DM1)。順調に点滴も読書は進み、1時間半弱で無事終了。

 終了時の血圧測定と抜針はKrさん。109-79、脈拍は60。抜く時もそれほど衝撃なく今日は針刺しラッキーデーだった。
 ご挨拶して化学療法室を後にする。今月から会計のシステムが変わり、会計が出来上がっても名前はお呼びしないので、ご自分で時間を見計らって自動支払機へ移動してお支払いをお願いします、とのこと。ふーん、である。とはいえ、その足で出向くと、まだ早いかなと思ったけれど、大丈夫であった。採血と点滴の3割負担、12万円強をカードで支払った。

 外に出ると、日差し溢れる気持ちの良いお天気。荷物がなければお散歩にでも行きたい気分である。昨日の曇天で日傘を置いてきてしまったが、今日は必要だったな、と思う。薬局はほどほどの混雑。後からの方にそれほど抜かれることなく、珍しく30分ほどで番号を呼ばれた。「今回は飲み薬だけですが、今日はCTを撮ったのですか。」と訊かれ、「再来週です。その後、薬の変更になるかもしれません」とお答えする。2,000円弱の現金払い。

 前泊のおかげでスムーズな流れだった。病院と薬局の滞在時間は合わせて5時間強。ゆっくりランチを摂って本を読みながら帰路についた。

 明るいうちに帰れたが、それでも草臥れてしまい、途中駅で夕食用にとお弁当に手を出してしまった。
 明日は毎月恒例の都心会議で出張だ。明日に備えて疲れを残さないように今日は早めに休みたい。
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