本来2投1休のスケジュールであるジェムザール。1回の投与でいきなり好中球が200台までダウンして、2週目は投与中止となった。
それがわかってから明日でちょうど1週間。その後の体調はどうかといえば、週末まで結構グダグダ、やはり底値の期間が投与10日目くらいまで続いていたと思う。
日曜日は実家の用事があって出かけたが、昨日ほぼ1週間ぶりに1日フルタイムで働いたらかなりグッタリ。夕飯の支度をして、ちょっと食休みをしてお風呂に入ったら、もう何もやりたくなくてベッドに直行した。
途切れ途切れに8時間以上眠ったけれど、充分寝足りた感はあまりない。いくらでも眠れる。そして疲れがスッキリ取れたという実感もない。とにかく身体が全力で休息を欲していて、なんとか細胞の復調に努めているという感じがする。
次回8割に減量したとして、予定通り2投1休が出来るのだろうか。考えても仕方ないし、やってみないとわからないから、いきなり半減というわけにはいくまい。けれど既定量1回ぽっきりでほぼ2週間使い物にならないとしたら、それこそこのまま仕事を続けていくには前途多難すぎる。
これまでの長期にわたる化学療法で間違いなく骨髄が痛んでいるし、復調に時間がかかるようになっている。初回、2回目、3回目と治療法が変わるたびに当然のことながら齢も重ねている。ただでさえ身体にガタが来てもおかしくない年齢になりつつあるのに、こうして身体にダメージを与える治療をせざるを得ない、そうするしか延命を果たせない身であることが、切ない。
夫はもう無理しないで仕事辞めてもいいんだよ、と言うけれど、さすがにここで辞めるにはあまりに中途半端。やはり年度替わりか異動シーズンの7月までは頑張らなければならないだろう。こういう決断は、ともすればネガティヴ思考に陥りがちな体調が悪い時に決めるとろくなことがない。
マインドフルネスで今を笑顔で精一杯過ごしながら、身体の声に耳を澄ませて心と身体を穏やかにすることが出来るならば、もうそろそろでは、と自然に退き時がわかるような気がするのだけれど、どうだろう。
寒さは相変わらずだが、気付けば陽射しが明るく、随分春らしくなってきた。早くも花粉が飛散を開始したようだ。試験が終わったというのになかなか帰省しない息子であるが、わが身の体調を考えれば、早く帰って来いと呼び寄せる元気もない。まずは残り少ない(筈)の大学生活をエンジョイして、悔いない毎日を過ごして欲しいものである。
それがわかってから明日でちょうど1週間。その後の体調はどうかといえば、週末まで結構グダグダ、やはり底値の期間が投与10日目くらいまで続いていたと思う。
日曜日は実家の用事があって出かけたが、昨日ほぼ1週間ぶりに1日フルタイムで働いたらかなりグッタリ。夕飯の支度をして、ちょっと食休みをしてお風呂に入ったら、もう何もやりたくなくてベッドに直行した。
途切れ途切れに8時間以上眠ったけれど、充分寝足りた感はあまりない。いくらでも眠れる。そして疲れがスッキリ取れたという実感もない。とにかく身体が全力で休息を欲していて、なんとか細胞の復調に努めているという感じがする。
次回8割に減量したとして、予定通り2投1休が出来るのだろうか。考えても仕方ないし、やってみないとわからないから、いきなり半減というわけにはいくまい。けれど既定量1回ぽっきりでほぼ2週間使い物にならないとしたら、それこそこのまま仕事を続けていくには前途多難すぎる。
これまでの長期にわたる化学療法で間違いなく骨髄が痛んでいるし、復調に時間がかかるようになっている。初回、2回目、3回目と治療法が変わるたびに当然のことながら齢も重ねている。ただでさえ身体にガタが来てもおかしくない年齢になりつつあるのに、こうして身体にダメージを与える治療をせざるを得ない、そうするしか延命を果たせない身であることが、切ない。
夫はもう無理しないで仕事辞めてもいいんだよ、と言うけれど、さすがにここで辞めるにはあまりに中途半端。やはり年度替わりか異動シーズンの7月までは頑張らなければならないだろう。こういう決断は、ともすればネガティヴ思考に陥りがちな体調が悪い時に決めるとろくなことがない。
マインドフルネスで今を笑顔で精一杯過ごしながら、身体の声に耳を澄ませて心と身体を穏やかにすることが出来るならば、もうそろそろでは、と自然に退き時がわかるような気がするのだけれど、どうだろう。
寒さは相変わらずだが、気付けば陽射しが明るく、随分春らしくなってきた。早くも花粉が飛散を開始したようだ。試験が終わったというのになかなか帰省しない息子であるが、わが身の体調を考えれば、早く帰って来いと呼び寄せる元気もない。まずは残り少ない(筈)の大学生活をエンジョイして、悔いない毎日を過ごして欲しいものである。
お薬の副作用が少しでも軽くなればいいのですが。
仕事しながらの治療、多くの方が悩んでいらっしゃることです。 私達が開いているラウンジにいらっしゃる働くがん患者さんのほとんどが両立に悩む方々。 個人差はあるのですが、私達は<辞めるのは最後の手段>とお伝えしています。 生活のためもあるけど、社会との繋がりは多くの患者さんにとってはとても大事だから。
ご自身の体はご自身が一番よくわかってらっしゃいますよね。 ロッキングチェアさんが下す判断はきっと熟慮の後のご判断。 きっとどんな判断であっても大丈夫かなと。 エールを送ります。
暖かいコメントをどうもありがとうございます。
私もいつも思っています。辞めるのは最後の手段、と。
そして病気の治療を理由にして社会との繋がりを切ってしまうのはやはり最後の最後、と。
ただ、仕事をする社会人として果たすべきパフォーマンスを果たせないまま、無責任にしがみつくのもどうなんだろうとも思います。
出来れば自分名義の保険証は手放したくありません。辞める前に短期の病気休暇や病気休職を取得するという手もあります。けれど、初発のときは治療はいつまで、と時間が区切れても、こうして再発のエンドレス治療となると、いつまで、とは言えなくなります。それが辛いですね。そして、だんだん病状が進行していけば、一旦休んだら、結局復帰できずに死亡退職になるかもしれない、それはあまりに無責任ではないか、とも。
とはいえ、投与から2週間が過ぎて、今日も雪の中、無事東京横断の出張に行ってくることが出来ました。気づけばまだなんとか頑張れるかな、と思っている自分がいます。
仕事そのものがしんどいというよりも、仕事から帰ってこれ迄通り、休むことなく炊事洗濯掃除などの家事もろもろをこなすことがしんどくなってきた、というダメダメ主婦です。
仕事をして帰宅後は家でゴロゴロしていられるなら、まだまだ仕事には行けそうです。って、こんなのやっぱりダメですよね。
いずれにせよ、熟慮の上、後悔しないように、引き際は美しく・・・も視野に入れて考えていきます。
いつもありがとうございます。