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こんなカメラはどうでしょう?

2017年02月09日 | 機材について
2月になるとCP+に向けて新製品の情報が出てくるのですが、今年は今のところCP+で見てみたいという製品の情報はありません。しょうがないので、見てみたいカメラを妄想してみました。

フィルムカメラのころ、一時期比較的コンパクトなカメラが各社から発売さえた時期がありました。そのころ気になっていたのがニコンのFEシリーズです。こちらに写真がありますが、今見てもカメラらしいデザインです。
生真面目です Nikon FE2 : area code 072
この後、AF化が進んでカメラは大きくなってしまいました。このデザインを現代のデジタル一眼で復活できれば魅力のあるカメラになりそうです。

デジタル一眼レフの構造を考えると、高くなる要素としては、ミラー下部のAFユニットとシャッターユニットが考えられます。デジタルカメラになって、厚さもましましたが、マウント面からの距離が決まっているセンサの後ろに基板や、モニタがあるためです。なのでこれらをなくせば小さくなるはずです。
ミラーレスにして完全電子シャッターとすれば、高さの点では問題なくなるはずです。モニタレスについては、ライカM Edition 60がすでにあります。

電子シャッターの欠点としてローリングひずみがあります。センサの部分によって露光するタイミングが異なるため高速で移動するものを撮ったときにひずんでしまうのですが、電子シャッターに限定されるわけではなく、スリット露光をおこなうメカシャッターでもおきます。ただ電子シャッターの方がその差が1/20秒ほどあるのに、メカシャッターだと約1/100秒で発生頻度が大きく異なります。オリンパスのEM-1mk2ではこれを約1/50秒とすることで、実用的に使えるレベルにしたとのことです。たしかにフィルムカメラでは1/60秒ぐらいだった時代もあるのでまあ許容範囲でしょう。この時間はセンサからの読出し時間を早くすることで短くできます。読出し時間は画素数に比例しますので画素数が1200万画素ぐらいであれば、さらに高速化は可能でしょう。
このような高速読出し可能なセンサがあれば、レリーズ時のブラックアウトもほとんどわからなくなるはずです。

ニコンについての不確かな噂として
・大型センサを使用したミラーレス
・超高感度カメラ
・100周年記念モデル
などがあります。そんな情報から連想した妄想ですが、上記のようなセンサ自体は出てきそうな気がします。







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