こんなことがありました。

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【写真展】ギャラリー巡り 渋谷から竹芝

2018年02月19日 | 写真集/写真展
たまたま時間があったのでいつも行かない都内の写真ギャラリーを巡って見ました。

まず渋谷のCASE TOKYO、鈴木理策「Water Mirror」。ここは出版社のショールームのようで、同名の写真集ができるまでの展示となっていました。刷版や色見本など日ごろ見ることがないので興味深かったです。鈴木理策さんは以前写真教室(半日ですが)に参加させてもらったことがありますが、アート系でちょっと難解に感じます。2月24日まで

Case Publishing | News

次に西麻布のギャラリーE&M、「monochrome XVI」。こちらはいろいろな作家の銀塩モノクロームのプリントを集めた展示でした。とてもきれいなプリントでこいういうプリントを見るとモノクロもやってみようかなと思います。デジタルカメラの作品も結構あるのですが、インクジェットプリンタでネガフィルムを作成して、銀塩のモノクロ印画紙に暗室でプリントしたものだそうです。ずいぶん手間のかかる作業ですが、写真作品を売る場合は需要があるのかも知れません。3月10日まで

Gallery EM nishiazabu

東麻布にあるPGI、川田喜久治「ロス・カプリチョス –インスタグラフィ– 2017」。1970年代にカメラ毎日誌で連載された作品もあり大変懐かしいものでした。3月3日まで。PGIは写真専門の商業ギャラリーの先駆けで虎ノ門にあったときは何度か行ったことがあります。2015年からは東麻布に移っています。ここはインタフォンを押して入り口を開けてもらうので、最初はちょっととまどいました。
次回展示は今道子さんとのことでこちらも楽しみです。

PGI

最後に竹芝のギャラリー 916、上田義彦写真展「Forest 印象と記憶 1989-2017」。初めて行ったギャラリーですが、元は写真スタジオだったそうで、とても広く、天井も高くでびっくりしました。上田義彦さんは長い間コマーシャル写真で活躍され、多摩美術大学教授でもありますが、自身の写真展をおこなうのにこのギャラリーを作ったとのことでした。残念ながら建物の取り壊しが決まっていて、この展示が最後の展示となりそうとのことでした。有料なのであまりおすすめできないのですが、現代美術としての写真を見たい場合はぜひ。3月25日まで

Gallery 916

今回も下記のギャラリー案内を見て行く場所を決めました。首都圏に住むメリットのひとつはこのようなギャラリーがたくさんあることなので、これからも巡っていきたいと思います。
ギャラリーの写真展 of Art Photo Site




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