今週末はルマンを制するトヨタの姿が見られるに違いない(はず)

今日・明日(2017年6月17日~18日)と、ルマン24時間レースが開催されますね。

このルマン24時間、インディ500、モナコGPが世界3大レースと呼ばれますが、先日行われたインディ500ではホンダ+佐藤琢磨が優勝して大いに話題になったばかり。ただ、インディ500は時差の関係上ライブで観るのはしんどい&まさか琢磨が勝つとは思って無かった(失礼)ので、「琢磨優勝」のニュースを聞いて、慌ててGAORAの再放送を観たりしたんですが……。

一方で今週末のルマン24時間、こちらはレース始まる前から史上初の「日本車+日本人ドライバー」の優勝が相当期待できそうな状況なんですよね。日本車のルマン制覇は1991年のマツダ787B(ジョニー・ハーバート、ベルトラン・ガショー、フォルカー・バイドラー組)が達成しており、日本人ドライバーとしては1995年の関谷正徳(マクラーレンF1 GTR)と2004年の荒聖治(アウディR8)の2人が総合優勝を飾っていますが、日本車+日本人ドライバーというのは過去一度も無し。

今年のルマン24時間の総合優勝争いはアウディの撤退によりトヨタとポルシェの真っ向勝負となりますが、決勝に至るまでの流れを見ているとトヨタがポルシェより有利なのは明らか。

2017年モデルのTS050はWEC開幕戦から高いパフォーマンスを発揮し、1戦目のシルバーストーン、2戦目のスパを連勝。ルマンに於いてもテストデーから絶好調、予選では7号車の小林可夢偉が従来のコースレコードを2秒以上上回る3:14.791というタイムを叩き出してポールポジション。8号車はエンジントラブルが出たり7号車ほどのクリアラップが取れずやや苦戦したようですが、中嶋一貴が2番手タイムを叩き出してフロントロウ独占。

可夢偉一閃! ル・マン24時間予選2回目でコースレコードをブレイク!

今年はWECのレギュレーションが改定されてダウンフォースが結構削られたと聞きますが、それでもこうしてとんでもないコースレコードが出ちゃうんだから、まぁ相当なハイペースでの開発が行われているんでしょうね。

24時間レースで予選順位に大きな意味は無いというものの、決勝に向けて大きく弾みがついたのは間違いないところ。元々TS050は「絶対ルマンで優勝することを目標に開発」されたマシンなので、やはりここでの速さは目を見張るモノがありますね。8号車のエンジントラブルもトヨタの村田エンジニア曰く『言うのも恥ずかしいぐらいたいしたことないレベル』らしいので、決勝では問題ない、はず。

【ル・マン24時間 2017】決勝前日開催、予選で1-2を獲得したトヨタのル・マン24時間プレスカンファレンス - Car Watch

オマケに、2012年の復帰以降は2台体制でルマンに臨んできたトヨタが、今年はスパとこのルマンには3台目の9号車を投入。7号車・8号車のアシスト的な位置づけになりそうな感じですが、トヨタさん今年はいよいよ勝つコトにこだわってるなぁ、という印象。2015年は開発で完全に出遅れて空気と化し、2016年は優勝のチェッカー目前で「ノーパワー」になっちゃった経験が、今のトヨタチームを突き動かしている感じしますね。

3台のマシンにはぞれぞれ小林可夢偉、中嶋一貴、国本雄資がドライバーとして乗り込むので、トヨタのどのマシンが勝っても「日本車+日本人」の優勝達成となるのもステキなところです。

見れば見るほど盤石に思える今年のトヨタ。てか、インディでホンダ+琢磨が勝ったワケですしね、もうトヨタさんもルマン勝ってもいい、というか勝つべき時でしょう。

……あ、そういえば1999年にTS020を3台エントリーしたときも、トヨタが絶対的に本命視されて予選もフロントロウ独占したものの、本命の1号車と2号車がトラブルやクラッシュに見舞われて優勝逃した&日本人トリオの型落ち3号車が生き残ってBMWを猛追するもタイヤバーストして2位に終わったりしてますけどね?

去年も「もうどう考えても勝った!」という状態からマシンが止まっちゃったりしましたけどね?

しかし今年は「トヨタ勝てない伝説」が終わる年なんじゃないか、と期待してしまうのです。なにより、日本人がインディ500を制したそのすぐ後に、今度はルマンを日本車+日本人が制するなんて痛快じゃないですか。F1でホンダがお通夜みたいな状態になってる中、日本のモータースポーツ界にとってはこの上なく良いニュースになるハズ。そんなワケでトヨタさん、超期待してます(いや変なフラグ立てることを狙ってるワケじゃないからね!)。

WEC 2017年 第3戦 ル・マン24時間レース 無料Webライブ配信 | 2017年 | WEC | TOYOTA GAZOO Racing

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