スポーツカー運転時のブレーキ

・伊丹十三の著書に「スポーツカーを運転する際にはブレーキを頻繁に分ではならない。減速時にはエンジンブレーキを使う。」ということが書いてある。今回これにならって運転をしてみた。
・減速はマイルドになるが、エンジンブレーキによって十分に減速するには相当の時間と距離が必要になる。だいいち、ブレーキランプが点灯しないため後続車がある場合には危険だ。伊丹十三は「なぜ、エンジンブレーキを使うべきか」には触れておらず、現代のスポーツカーにおいて「エンジンブレーキの多用」が正しい運転方法なのかわからない。

via: 他人の不幸は蜜の味: 4月上旬日記(コペンの燃費・スポーツカーの運転法・スペイン料理)

上記エントリを拝見して、思わず自分がインプレッサ乗ってたときのコトを思い出してしまいました。というのも、自分も結構減速時のエンジンブレーキを多用していたからなんですけど。それはなぜかというと、その方がカッコいいと思っていたから。

スポーツカーっていうのは「カッコよさ」の象徴であって、それに乗るからには運転もカッコよくなくちゃいけない。減速時、ブレーキをちょんちょん踏んでブレーキランプをパカパカ点滅させるのは、どうも下手っぴ(スピードコントロールができない人)に見えてよろしくない。それよりも、「フォーン」とシフトダウンの音を響かせながら減速する方がカッコいい、と。それがスポーツカーってもんでしょう、と。我ながら実に下らない理由なんですが。

ついでに言うと、スポーツカーって性能の良い(良く止まる)ブレーキが付いているもので、性能が良いというコトはブレーキパッドが減りやすい。でも、そういうブレーキパッドに限って値段は高いので、あんまり無駄に減らしたくない。そうだ、エンジンブレーキを使おう。・・・我ながら実にセコイ理由なんですが。

もちろん、伊丹十三が同じ理由で「頻繁にブレーキを踏んではならない」と言ってたワケはないと思いますけどね?


・・・あ、それからコメント欄の通りすがりさんがちょっと気になりました。

シフトダウンによるエンジンブレーキは、ブレーキ性能の向上した現在においては不要な物です。
昔で言うところのヒール&トゥなどという物は過去の遺物になりました。

via: 他人の不幸は蜜の味: 4月上旬日記(コペンの燃費・スポーツカーの運転法・スペイン料理)

ヒール&トゥはブレーキを補助する目的で行うんじゃなくて、コーナー手前の減速時にシフトダウンを済ませておくことで、コーナー立ち上がりの加速を鋭くするためのテクニックですよー。
Comment: 2
 
コメント
 
 
 
Unknown (LSTY)
2009-04-08 10:44:37
 トラックバックありがとうございます。
 伊丹十三という人は、著作を読むとよく分かるんですが、異常なほどに理屈っぽい人なんですよ。だから「スポーツカーではブレークを多用するな」という中にも、何か確固とした論理があったと思うのです。しかしその理由ってのが何なのかがよく分からないのです。
 おそらく「その方がかっこいいから」といった主観的な理由ではないだろうし、「ブレーキパッドの減りを気にして」や「燃費が良いから」というのは伊丹十三の性格からしてあり得ないだろうなあ、と思うのです。
 やはり「スポーツカーの運転テクニックにおいて、シフトチェンジはその中心をなす物である。よって、シフトチェンジを適確に行える者のみに、スポーツカーを運転する資格があるのである」ということかなあ。しかしそうだとすると、オートマのスポーツカーに乗っている時点で落第生ということになりましょうか。
 
 
 
理屈で考えると・・・ (impreza98)
2009-04-08 23:25:14
>>LSTYさん

昔のクルマをあまり運転したコトがないので想像なんですが、キャブ車の時代なんかだと減速時にこまめにシフトダウンして、ある程度の回転数をキープしとかないとノッキングが起きやすい、とか、そういう理由も考えられるのかな、とか思いました。あるいは、スポーツカーのエンジンって基本的に高回転型なので、低速トルクがスカスカで高いギアのまま減速し、再加速しようとするとクルマが前に進まないとか。

今のクルマってよくできているので、多少横着な運転してもそれなりに走っちゃうんですが、昔のクルマだとそういうことも考えられるのかなぁ・・・と。


でも、スポーツカーを運転するときに一番大事なのは「運転を楽しむこと」だと思うのです。ドライバーが「これは楽しい!」と思う走りが、スポーツドライビングだと思うのです。マニュアルとかオートマとか関係なく。
 
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