F1[17] カナダGP 決勝

トップのハミルトンは「公園の散歩」状態でしたが、いろいろ話題はあった気がするF1カナダGP決勝。

メルセデス今季初1-2

フェラーリのトラブルにも助けられ、メルセデスが今季初の1-2フィニッシュ。……今季初か!それだけ今季のフェラーリが力を付けているというコトでしょうけども、そのフェラーリが沈黙してしまうとやっぱりメルセデス圧勝なんですね。

しかもフェラーリ、スタートでライコネンが失敗するわベッテルは1コーナーでフェルスタッペンにフロントウイング踏まれて後退を余儀なくされるわで、早々に優勝戦線から姿を消してしまったのは残念でした。決勝、このハミルトンの得意コースでベッテルがどこまでやり合えるか楽しみだったんですけどねぇ。

ベッテルはセーフティカーの入ったタイミングでウイングを交換できていれば良かったんですが、低速走行時にはウイングの異常に気がつかなかったとベッテルがコメントしてますね。

Vettel rues not spotting wing damage sooner

最終的に4位まで順位を戻して一応の止血をした感じではありますが、表彰台には上りたかったレースでしょうねぇ。ベッテルはドライバーズランキングの首位を守ったものの、コンストラクターズではメルセデスがトップに。ライコネンのブレーキトラブルは、要らぬ「ベッテルNo.1疑惑」を持たれずに済んだ一方で獲得ポイントの点では痛かったですね。

一方、これで調子を取り戻したようにも見えるメルセデスですが、トト・ウォルフは慎重な姿勢を崩していない様子。

問題解決とは言えないとウォルフ | Formula 1 | F1ニュース | ESPN F1

……とはいえ、モナコの「惨敗」の後でのこの1-2フィニッシュは、ここ数年で最も嬉しい1-2フィニッシュだったんじゃないですかね?

インド紛争

終盤の注目の的だったのは、フォースインディアのチームメイトバトル。3番手を行くリカルドにフォースインディアの2台が詰め寄るも、4番手ペレスはこれをなかなか仕留められず、チームはペースの良い5番手オコンにポジションを譲るようペレスに指示。しかしペレスはこれを拒否し、最後までリカルドを仕留められないどころか2台揃って後ろから猛追してきたベッテルに抜かれる有様に。

結果的に再びダブル入賞を達成できたものの、これどうなんでしょうねぇ。チームボスのファーンリーは「ドライバー両名には状況を伝えて、順位を入れ替えるようアドバイスしたが、最終的には彼らにレースをすることを許した」と、チームとしても納得ずくのバトルだったというコメントをしてますけども。

After the pit stops, Esteban was right behind Sergio and had a pace advantage thanks to his fresher tyres. We advised both drivers of the situation and considered switching them around, but ultimately we chose to let them race.

via: Robert Fernley : What the teams said - race day in Canada

オコンはどうも、チームの決定よりもペレスのブロックについて不満があった模様。

(ペレスとのバトルについて聞かれ)どちらかというと、彼の動きの方にいらいらした。フェアじゃなかったんだ。

高速走行時にぎりぎりになってから動いた。そのせいでふたりともリタイアする可能すらあったと思う。僕、彼、チームの全員にとって恐ろしい結果になりかねなかった。

via: エステバン・オコン : F1第7戦カナダGP 決勝トップ10ドライバーコメント

とはいえ、全体的には大人なコメントをしている辺り、オコンってしっかりした若者だなぁ……メディア対応も抜かりない。無線で放送禁止用語を連呼しているドライバーは少し見習った方が良いかもしれません。ペレスはなんか弁解めいたコメントをごちゃごちゃしているようですけども。こういう辺りはどうもペレスはなぁ……。

結果的にリカルドが逃げ切りの3位で、表彰台ではピカード艦長(パトリック・スチュワート)にも「シューイ」させるシーンが見られたのだから、視聴者的にはこれで良かったのかもしれません(?)。

ホンダ\(^o^)/

カナダGP決勝前からマクラーレンとホンダを巡る噂がいろいろ駆け回っていましたが、決勝では残りあと2周という段階でアロンソのPUがぶっ壊れてしまいリタイヤとなり、火に油を注ぐ格好になってしまいました。いやもう、ホントにギャグみたいにぶっ壊れるよねホンダPU……琢磨の優勝で盛り上がったインディ500でも、アロンソのエンジンはしっかり壊れてたし……。

怒り心頭のアロンソはマシンから下りる際にヘッドレストを放り投げるわ、その後なぜか観客席に突入してグローブをファンにプレゼントするという突拍子もない行動を取ったりして。しかも規定のインタビュー後、チームのデブリーフィングをすっぽかして帰ってしまった模様。

F1 Topic:エンジンブローに怒り心頭のアロンソ、決勝後のミーティングに不参加

ただでさえストレートラインスピードが大幅に劣っていた状況で、

カナダ決勝のスピードトラップのデータを見ると、トップはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが記録した344.1km/h。アロンソは、ゼロ周リタイアの2台を除く18台中16位の317.6km/hだった。

via: アロンソ、リタイアに嘆く「失ったのは1点だけじゃない。最後尾降格ならさらなるチャンス喪失」/F1カナダ

しかもホンダPUの燃費の悪さも手伝ってバンドーン共々相当なフラストレーションを抱えていたハズで。

ストレートで厳しく、燃料セーブもかなり行わなければならず、それが今日、相当響いた。

他のマシンが接近してくるスピードがすごくて、僕らはまるで防御できないまま、標的になっていた。なんとか完走は果たしたけれど、望んでいる結果は出せなかった。

前のグループについていくのがとてつもなく難しく、他のマシンと一緒に走ることができたとしても、僕らはまるで抵抗できなかった。防御できる力がないんだ。

via: バンドーン「ストレートで抜かれるばかりで無力だった。バトルがしたい」マクラーレン・ホンダ F1日曜

その挙げ句、PUがぶっ壊れたらそりゃアロンソ切れますわ。こりゃ仕方無い。マクラーレンのマシン自体が他チームに比べてハイダウンフォース仕様だったというのもあるみたいですが、それにしてもお話にならないレベルでストレートが遅い。さすがにマクラーレンがホンダに責任おっかぶせるために敢えてそういうセッティングにしてるとは思いたくないですが。

ホンダの長谷川さんは、それでもマクラーレンとの強固な関係を強調するワケなんですけども、いやしかしコレ、端から見たら離婚待ったなしな状況にしか見えませんが……。いや、少なくともアロンソはリリースしないとお互い不幸になるだけで……。

パワー無い、燃費悪い、信頼性もあるわけないという三重苦状態はもういい加減なんとかしたいところですよねコレ。せめてパワー出るからポールは獲るけど決勝でぶっ壊れるみたいな、黎明期のルノーターボのような見せ場を作っていただきたい(?)。

あ、いかだレースでは見せ場作ったみたいですねマクラーレン・ホンダ。

水の上では強い? マクラーレンがいかだレース優勝! | McLaren | F1ニュース | ESPN F1

なんか悲しい、とても悲しい!

そのほか

ストロールくん頑張った!!

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