名古屋・矢場とん ロースカツ定食

JR名古屋駅の地下街[名駅エスカ]の中にある、みそかつの「矢場とん」。銀座にも支店がある。

「矢場とん」の由来は本店が名古屋の「矢場町」にあったから。
みそカツは名古屋の飲み屋でつまみの串カツを名古屋らしく「赤味噌のどて煮」のなかに浸して食べたことから広まったようだ。今日はその有名店に立ち寄る。

11時ちょうど。開店直後。それでも客が5人。

威勢の良いお兄さんが「いらっしゃい！」とカウンターに案内してくれる。
直ぐにメニューを渡される。ランチ用のお得なメニューはなさそうだ。

当初「鉄板とんかつ」を目指していったが、大して腹も減ってないのに1,785円は頼む気力がなくなった。
オーソドックスな「ロースカツ定食」にする。1,155円（税込)。

オーダーが終わり、少し落ち着いて店内を眺める。
「矢場とんワイン」「矢場とんアイス」？「Ｔシャツ」「ライター」？？
なんか、すごい事になっている。大阪の「551の蓬莱」みたいです。

駅の地下街なのでそんなに広い店舗ではない。それでも店内に店員は10名近く。
若い店員が多く活気がある。ランチの時間は人が多いのだろう。

5～6分待っただろうか。ロースかつが運ばれてきた。

見た目、美味そうである。
一口食べる。さらりとしたソースは意外に甘くない。くどくもない。あっさり。
カツもサクサクしている。美味しいですわ。
さすがに銀座に支店を出すだけはある。

「すり胡麻」「からし」「一味唐がらし」「七味尖らし」・・
テーブルには薬味がふんだんに置いてある。色々な味が楽しめた。
これでビールでもあれば最高だろう。

ご飯はお替りが有料であることを考えると少なめ。一気に最後まで食べた。

汗をかいてしまったが、それを見かねたお兄さんがおしぼりを2個持ってきてくれた。
なかなか親切。汗を拭いていると、「ここは本店より100円高いんですよ。すんません、場所代が高くて・・」と教えてくれた。でも、ここから本店まで行くと電車賃で200円かかる。
ココの方がお得ですね（笑）

今度は銀座店に行きたい。新橋からは少し無理がありますが・・
銀座は場所代で300円くらい高かったりして。



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