近年、障害者権利条約で最も重要な用語として「アクセシビリティ」があります。とりわけ、聴覚障害者の情報アクセスは視覚からの情報が非常に重要ですが、聴覚障害者が抱えているバリアが目に見えないだけに、まだ市民の十分な理解を得るに至っていません。情報アクセスが容易になることは聴覚障害者のみならず、他の障害者や健常者に対しても大変有効です。
アクセシビリティの理念と、現在の聴覚障害者を取り巻く情報アクセシビリティの動向を市民に広めるため、「情報アクセシビリティ・フォーラム」を開催し、情報アクセシビリティが確保された社会の広がりを促していきます。