空き家の再生とニュータウンの活性化

この1週間余りで、朝晩は随分涼しく、ちょっと肌寒いぐらいになってきました。このくらいの気温ですと日中も活動しやすく身体も楽に動かせます。

先日郊外のニュータウンを見学(と言っても勝手に街歩きをしてきただけですが、)してきました。我々の勉強会で今、取り組んでいる「空き家等再生推進事業」という国土交通省のバックアップ事業の一環で、ニュータウンにおける空き家等の調査研究で行って参りました。

少し歩けば、確かに空き家がチラホラ有り、数えればかなりの数になりました。
ニュータウンは高度成長期に造られたのですが、今となっては街が少し『老朽化』している
感が否めません。(そこの住民の方には申し訳ございません)

その理由として考えられるのは、建物の老朽化(外観を見る限り)、住民の高齢化(高齢者のみの居住)、そして空き家。
こうした理由が重なり合って『古い感じ』という印象を受けました。児童公園のようなミニ広場は有るのですが、住民に小さなお子さんがいないせいか、遊具も錆びたままでした。

次回は地元自治会の方々とお会いする機会があるのですが、やはりニュータウンの良さをもっと強調できるようにすべきと痛感しました。
そうすれば住民、とりわけ若い世代の方々が増え、自然と小さなお子さん連れとなり、空き家が減れば人口増加による『活気』が出てくると思います。

ただ問題は空き家の所有者の方々が、『売却』をしない(あるいは『売却できない』)何らかの理由をお持ちでしょうし、賃貸としても貸すにもリフォームなどの費用捻出の為には自己資金や借入れを必要とするし、貸せば返ってこないのでは・・・とか賃貸の管理が煩わしいとかの心配をされ、結局
そこで『行き止まり』になっておられるケースが多く見受けられます。

空き家のまま放置(?)されているのには様々な理由があり、簡単に解決できないのもよくわかります。
その結果が使ってもいないのに払い続けている固定資産税であり、庭木の草刈りやその他の維持管理費用の支出が考えられます。

我々が今回、国土交通省に提案する空き家等の再生、強いてはニュータウンの活性化については、調査・研究・報告に限られますが地元行政と民間が一体になって協力することで、街を蘇らせ、近隣住民の方々に『是非住みたい街』と思って貰うことが、行政のスローガンである
『安心・安全の街づくり』と呼べるのでないか思います。

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