JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「ゴジラVSビオランテ」

2016-07-09 | 映画(DVD)
「シン・ゴジラ映画総進撃」

「ゴジラVSビオランテ」1989年 東宝 監督:

1984年、ゴジラが新宿を襲撃した際、その被災現場からゴジラ細胞(G細胞)を密かに盗み出した者がいた。中東サラジア国のエージェントである。その国では遺伝子工学の権威・白神博士がG細胞の研究を行っていたのだ。だが“バイオ・メジャー”と名乗る集団に研究所は破壊され、博士は一人娘の英理加を失ってしまう。一方、ゴジラ襲来から5年後の現在、幼い子供たちがゴジラ復活を予言するような夢を見続けている事が判明する。

いろんな時代の日本映画を観るが、バブル期の作品を観る事は少ない。あらゆる時代の中でもこの時期の作品は、男優も女優もそのファッションがとても恥ずかしくて作品の出来、不出来に関係なく評価はマイナスの方に触れたがるな。気になってしょうがない。ピンク映画なら苦笑で済まされるんだが、特撮怪獣映画では気持ちが悪いばかりでいけない。

若い特佐の高島政伸の青臭いクール演技に好感を持ってしまうのは、役が自衛隊制服だからだと思う。
白神博士・高橋幸治の無感情な演技がマッド・サイエンティストとして薄気味悪くて良い。
輸送ヘリ内で黒木特佐の寝顔を眺め世代交代の感概を語る白神博士。

子供向けに迎合しないストーリーではあるが、子供たちが同じ夢を見たとして描くゴジラの絵が一斉に掲げられるシーンは好き。取って付けたようなエピソードではあります。てか、皆、絵が上手。



サラジア共和国のシークレットサービスや、米国バイオメジャーとの闘争はやってる事の割にスケール小さくチープすぎる。子供のスパイごっこみたい。

ビオランテとの戦いよりもむしろゴジラ上陸の場面の方が盛り上がる。
サラジア諜報員が立つブラインド越しのゴジラシーンが美しい。
精巧な着ぐるみゴジラは少しロボっぽいのが気になるが、やはり街を破壊する美しさが良い。この怪獣はソロ活動をさせておいた方が良いと思う。

デーモン小暮のゲスト出演、意味不明。



小高恵美ってこれ以降、超能力少女の役で良く出てましたね。
田中好子の細っこいウエストを見ていて、「あー、この人も死んじゃったんだなぁ」と思う。代表作「黒い雨」と同じ年の制作になるんですね。
ラストでの三田村邦彦と交わす会話は取りようによっちゃ、スーちゃん、大胆発言でビックリ。

音楽はすぎやまこういちだが伊福部サウンドも随所で使われるので、これは盛り上がる。



怪獣死骸問題も都合よく昇華されるビオランテ。沢口靖子のキラキラ。





神保町シアター

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2 コメント

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ラストの台詞 (tak)
2016-07-09 19:03:10
わかりますー!ドキッとしましたもん、当時ww

バイオテクノロジーが生んだ怪獣対ゴジラ。その発想自体は好きでした。そのテーマをハリウッドが撮ると「ジュラシックワールド」になるのです。
Unknown (imapon)
2016-07-10 09:25:25
tak様、コメント感謝
スーちゃんの件ですよね。ドキッ!
なるほどジュラシックワールドはバイオですね。

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