「特集・逝ける映画人を偲んで 2007-2008」
「下落合焼とりムービー」1979年 東映 監督:山本晋也
制作:向井寛城 出演:赤塚不二夫 を偲ぶ
「天才バカボン」などで親しまれてきた漫画家・赤塚不二夫が、東京の下落合を舞台に企画したショートギャグ集。お笑いの第一線で活躍するタレントが揃っている。1965年以降若松孝二と並ぶピンク映画隆盛期を築き上げた向井寛(寛城)は、プロデューサーとして本作に携わっている。題名はアメリカのコメディ映画『ケンタッキー・フライド・ムービー』(1977年)をもじったもの。
こういうのは勢いでラストまで観なきゃいけないんだけど、どうやって勢いを付けろと言うのさ。
赤塚不二夫漫画の企画のようなブレストが行われたかどうだか知らないが少しポテンヒットがあるかな程度か。ギャグからスラプスティックへの飛翔感が無いので辛い。
そんな中、所ジョージの軽みと、船上パーティーのボーイ役のタモリの芸だけは語り継いでもよいか。社会の窓からシャンパンを、その出し方が完成されてたりして・・・
これでは「日本のスラプスティックの未来は無いのでは?」と当時も思われたんじゃないのか。
この作品から数年後、本作で助監督をしている滝田洋二郎により、日本映画でもスラプスティックが可能という事が証明される。
鳥居恵子が出てます。
所ジョージの偽物役が宇崎竜童。
赤塚先生の「死のう!」ドボン。
高見恭子がまだ学生でした。
たこ八郎さんもウガンダさんも元気でした。
してみると貴重な映像に富んでいる。
京橋 フィルムセンター
どうせガラ空きだろうと思って行ったら、意外と入っているんでやんの。
「下落合焼とりムービー」1979年 東映 監督:山本晋也
制作:向井寛城 出演:赤塚不二夫 を偲ぶ
「天才バカボン」などで親しまれてきた漫画家・赤塚不二夫が、東京の下落合を舞台に企画したショートギャグ集。お笑いの第一線で活躍するタレントが揃っている。1965年以降若松孝二と並ぶピンク映画隆盛期を築き上げた向井寛(寛城)は、プロデューサーとして本作に携わっている。題名はアメリカのコメディ映画『ケンタッキー・フライド・ムービー』(1977年)をもじったもの。
こういうのは勢いでラストまで観なきゃいけないんだけど、どうやって勢いを付けろと言うのさ。
赤塚不二夫漫画の企画のようなブレストが行われたかどうだか知らないが少しポテンヒットがあるかな程度か。ギャグからスラプスティックへの飛翔感が無いので辛い。
そんな中、所ジョージの軽みと、船上パーティーのボーイ役のタモリの芸だけは語り継いでもよいか。社会の窓からシャンパンを、その出し方が完成されてたりして・・・
これでは「日本のスラプスティックの未来は無いのでは?」と当時も思われたんじゃないのか。
この作品から数年後、本作で助監督をしている滝田洋二郎により、日本映画でもスラプスティックが可能という事が証明される。
鳥居恵子が出てます。
所ジョージの偽物役が宇崎竜童。
赤塚先生の「死のう!」ドボン。
高見恭子がまだ学生でした。
たこ八郎さんもウガンダさんも元気でした。
してみると貴重な映像に富んでいる。
京橋 フィルムセンター
どうせガラ空きだろうと思って行ったら、意外と入っているんでやんの。
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