「新釈 四畳半襖の下張り」2010年 新東宝 監督:愛染恭子
時は昭和初期。東京深川の米問屋の御曹司光三は芸者の曽根子を見染め、一夜を共にする。曽根子が気にいった光三は彼女を身請けして本所の一軒家に住まわせる。しかし快楽を追い求める光三の浮気の虫は収まらず、曽根子のお手伝いの水江に手を出して別の家に住まわせる始末。傷心の曽根子は質屋の若い店員を誘惑して快楽に耽る。数年後、芸者の置屋を始めた曽根子のまえに落ちぶれた光三が姿を現す。二人は久しぶりの再会を歓ぶが・・・
永井荷風作と言われる古人・金阜山人の手記を紹介する春本「四畳半襖の下張」を新解釈でドラマ化。
光三(石川ゆうや)と曽根子(麻美ゆま)の待合の一室での会話。レトロ(昭和初期)な感覚、文学的表現を出そうという努力が窺える芝居仕立て。
麻美ゆまのおぼつかなさも返って好ましい。
一転、濡れ場の艶めかしさが現代的であり、会話部分との取り合わせで妙な面白さを発揮するではないの。
麻美ゆまのお肌がちょいと気にはなるものの、たわわな乳房、官能艶技、エロさも充分。
愛染恭子監督作品ということで見くびっておりましたが、どうしてどうして・・・
以前、神代監督の名作「四畳半襖の裏張り」を見て、良かったと記憶はしているのですが、内容をほとんど憶えていないのでDVDででも再見しておきたいところです。
なぜ「四畳半襖の下張」は名作か 矢切隆之・著
昨年廃棄処分して、いきなり後悔しております。
上野オークラ劇場
時は昭和初期。東京深川の米問屋の御曹司光三は芸者の曽根子を見染め、一夜を共にする。曽根子が気にいった光三は彼女を身請けして本所の一軒家に住まわせる。しかし快楽を追い求める光三の浮気の虫は収まらず、曽根子のお手伝いの水江に手を出して別の家に住まわせる始末。傷心の曽根子は質屋の若い店員を誘惑して快楽に耽る。数年後、芸者の置屋を始めた曽根子のまえに落ちぶれた光三が姿を現す。二人は久しぶりの再会を歓ぶが・・・
永井荷風作と言われる古人・金阜山人の手記を紹介する春本「四畳半襖の下張」を新解釈でドラマ化。
光三(石川ゆうや)と曽根子(麻美ゆま)の待合の一室での会話。レトロ(昭和初期)な感覚、文学的表現を出そうという努力が窺える芝居仕立て。
麻美ゆまのおぼつかなさも返って好ましい。
一転、濡れ場の艶めかしさが現代的であり、会話部分との取り合わせで妙な面白さを発揮するではないの。
麻美ゆまのお肌がちょいと気にはなるものの、たわわな乳房、官能艶技、エロさも充分。
愛染恭子監督作品ということで見くびっておりましたが、どうしてどうして・・・
以前、神代監督の名作「四畳半襖の裏張り」を見て、良かったと記憶はしているのですが、内容をほとんど憶えていないのでDVDででも再見しておきたいところです。
なぜ「四畳半襖の下張」は名作か 矢切隆之・著
昨年廃棄処分して、いきなり後悔しております。
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